カジノでは欠かせない「バンクロール管理」

カジノでは必須!?リスクを100万分の1に下げることができバンクロール管理を紹介します。効率よく自分の資産を増やすためにはリスクを減らすことが大事です。そのためにバンクロール管理の考え方が役立ちます。

カジノで安定して勝とうと思えば、特に実力が発揮できるブラックジャックやポーカーではバンクロールの原則を守らなければなりません。無理にベットをしすぎてしまうと、当然ながら手元の現金をすべて失ってしまい、プレイを続行できなくなってしまうからです。どの程度ベットして、どの程度の金額が手元に残るのか計算しプレイをしなければなりません。この点があいまいにプレイをしてしまうと、当然、大きく勝つときもあるでしょうが、大きく負けてしまう可能性も十分に考えられます。

バンクロール管理は「勝率が50パーセント」よりも高いとき、いかに安定して勝つことができるのか、1回あたりの金額のベットをどうすればよいか、理論としてまとめた方法です。バンクは日本語に直すと「銀行」という意味です。事業を続けるときなど、銀行からの借り入れや返済を考える事業計画と同様にカジノでベットする場合にもバンクロールを前提とするという考え方です。

 

ベットは最大で20分の1に抑える

 

バンクロール管理の基本は「すべての元手を無くしてしまわないこと」を前提としてます。いかに、安定して資産を増やすことができるか、ということをカジノとチップ、自己資産を考えてプレイするときの目安となります。世界的にも大人気のポーカーゲーム「テキサスフォールディム」では、ステークスと呼ばれる1ゲームにかかる金額がテーブルごとに分かれます。すべてのチップを購入するのに200ドルのテーブルもあれば5ドルのテーブルもあり、ベットしている金額は全く違います。

 

このとき、200ドルしか元手がない人が、200ドルのテーブルに入ればたとえ勝率を5割を超えてたとしても、ほとんどの可能性で長くプレイをすると手元の金額を失ってしまうことになります。この考え方は「何連敗する可能性があるのか」ということを考え、手元の金額をある程度、管理をしてプレイをすることを原理としています。この考え方がないと、最終的には手元の金額を全て失ってしまう可能性があることを十分に考えなければなりません。

 

大切なことは「一度に全ての元手」を失わないため、どの程度のリスクまでなら負うべきか、ということを考えたとき「バンク」=「個人資産」を「ロール」=「賭ける」べきであるか、ということを考えたとき、バンクロール管理という考え方が役立ちます。ほとんどの趣味でプレイをする方にとってはあまり、縁のある話ではないのですが、最終的に安定して勝つためには、バンクロール管理を徹底しているプレイヤーほど、最終的に手元の金額を増やすことができる結果になります。

 

ポーカーでは誰しもが心がけていること

 

バンクロール管理は、現在、世界的にも人気になっている「テキサス・フォールディム」では誰しも、安定して勝ちたいと考えているプレイヤーであれば、バンクロールは当たり前のように心がけるようになっています。これは、実際に手元の資金がどの程度あるのか、ということを具体的に考えることで、プレイをどのようにしていけばよいのか、ある程度の方向性を決めていくことができます。

 

実際に各テーブルでプレイをするときには、それぞれのテーブルごとにプレイに必要な資金が違いますが、バンクロール管理では20分の1の金額でプレイをすることを徹底します。これは仮に20連敗する可能性を考えると勝率が五割だとすれば、約100万分の1のリスクに下げることができるからです。

 

これを一度にベットするテーブルの金額を大きくすればそれだけ、全ての金額を連敗する可能性は高くなる計算になります。仮に10分の1のベットであれば、約1000分の1の確率になりますし、それよりも高い金額のテーブルでプレイをすれば、それだけ元手を全て失う可能性は高くなってしまいます。効率よく資金を増やすためにも、リスクを計算したうえで、バンクロール管理の理論を守り、ベットすることが勝利の高いプレイヤーになる近道です。