カジノゲームで対人ゲームと運のゲームの違いとは?

カジノゲームは大きくわけて「運の要素」でプレイするゲームと「対人」とゲームをする要素があります。もちろん、この中間的な要素はありますが、完全に運でプレイするだけのゲームでも、注意点がありますので、その点を意識してプレイをしましょう。

カジノゲームといえば「運」があれば、誰しも勝てる、結局運のゲームだ、と漠然に考えている人もいるかもしれません。また、結果的にカジノが最終的に儲かるだけ、と思っているかも知れません。しかし、多くの娯楽施設同様、実はカジノも設備投資から人件費まで多額の費用をかけて、訪れた人をもてなすために十分な時間や準備、工夫をしています。

 

運だけで簡単に勝てることはなく、実はプレイ方法や工夫次第で全く違うゲーム展開となることもあるゲームも存在します。最もカジノゲームで分かりやすい運のゲームは「スロットマシーン」をあげることができるでしょう。このゲーム性は、基本的にプレイヤーはスロットマシーンのレバーを回すだけで配当をもらえるチャンスがあり、一回のベット金額も決まっています。そのため、一定の確率を元にした、抽選を受けている、というゲーム性は変わらないといえます。

 

しかし、同様に運の要素が強く、人気があるゲームの一つである「クラップス」というさいころゲームは、プレイヤーが自由に出目にベットし、確率上、出現率が低い「6と6」の出目などは配当が高くなっています。厳密にいえば、期待値からある程度、出目は予想することができますが、運の要素は避けることができません。期待値やそのときの「勢い」をうまく利用して、大きく勝つことも出来る可能性があります。

運と対人要素の組み合わせのゲーム

運だけではなく、対人要素が強いゲームもあります。その一例にブラックジャックをあげることができるでしょう。ブラックジャックは、ほとんど、勝負するべき数字が決まっています。厳密に残りのカードを数える、「カウンティング」と呼ばれる技法は、現在はカジノで禁止されていますが、ある程度、今までのカードを覚えておいてプレイすることは完全に禁止されていません。

ブラックジャックでプレイヤーに有利になる数は「A」と「10と絵札」であり、不利になる数字は小さな数、2、3、、4、5、などになります。これらの数字をある程度、プレイして流れを見て、大きくベットする、というのはその人のプレイスタイル、ある程度の技術介入の要素があるといえます。

また、ルーレットも「単純な出目」と考えている人もいますが、厳密にいえば物理現象であり、実際にルーレットの盤を前にして出目と玉の回転の様子から、どの出目にベットするか予想すれば、単純な運や抽選からの期待値よりもやや技術的な介入要素が入ることは間違いないでしょう。

対人ゲームの最高峰「ポーカー」

確率や運の要素は避けられないものの、対人要素として完成され、世界中で最もプレイヤー数が多いといわれるゲームに「ポーカー」があります。現在は手札のハンド数を2枚にして、5枚のコミュニティカードでプレイする「テキサス・フォールディム」がポーカーの代名詞になっています。

プレイ自体はとても簡単ですが、心理戦や技術的な要素を含めると対人ゲームでは実に複雑かつ、魅力的なゲームです。カジノでは世界大会が開催され、大きな賞金が用意されていることもあり、実に人気のゲームの一つです。他では味わうことができない、ギャンブルならではの醍醐味も味わうことができる点が、魅力の一つでもあります。複雑かつ、魅力的なカジノゲームであるポーカーゲームをぜひ、一度体験してみてはいかがでしょうか。きっと、他では体験できない、素晴らしい体験をすることができるでしょう。