ブラックジャックの基本ルールと覚えておくべき用語一覧

カジノのテーブルゲームの中でも特に人気があり、勝率も高いと言われているブラックジャックとはどういうゲームなのか、基本ルールと覚えておくべき最低限の用語を紹介します。

初心者が勘違いしがちな点もあわせて紹介しますので、初めてプレイする方もぜひチェックしてみてくださいね。

 

カジノには、テーブルゲーム、スロット、ルーレットなど様々な遊び方がありますが、その中でもロングランで人気を誇っているのがテーブルゲームです。

テーブルゲームというと、ディーラーがカードを配り、その場を仕切るので、「なんだか難しそう」と思われる方も多いと思います。

しかし、そのようなことは決してなく、特にブラックジャックは勝率も高いと言われていますし、何よりもルールが簡単なので、初心者の方にもおすすめです。

 

こちらでは、ブラックジャックの基本ルールと勘違いしやすいポイント、また、最低限覚えておくべきルールについて紹介していきます。

 

・あなたが21に近づけるかディーラーにバストさせる

ブラックジャックのルールとして、「21」がとても重要な数字になることは知っている方が多いのではないでしょうか。

書籍やネットなどでも「21を超えずに21に近づけることが大切」と書かれているのを目にしたことがあるのではないでしょうか。

もちろん、それは間違いではありませんし、1つの基本ルールとして知っておいても良いでしょう。

 

しかし、実際のブラックジャックの目的は「21に近づけること」ではなく、「ディーラーに勝つこと」なのです。

その時点で「勝ち」となりますので、何も21を意識しなくても良いということになります。

 

そのために2つのポイントとして重要なのが、「あなた自身がバスト(21を超えない)こと」と、「ディーラーよりも21に近づけるか、ディーラーにバストさせること」をしっかりと頭に入れておきましょう。

 

これらを念頭に置いた上で、ブラックジャックの基本的なルールや用語を見ていきましょう。

 

・覚えておきたい最低限の用語

まず、ブラックジャックをプレイするにあたって、5つの用語は最低限覚えておく必要があります。

もちろん、カジノによっては他にも英語のやり取りが必要となることもありますが、これらの用語を最低限覚えておけば、ブラックジャックで困ることはあまりないと言えるでしょう。

 

・ヒット(カードを1枚引く)

・スタンド、ステイ(カードを引かない)

・バスト(カードの合計が22以上、つまり負け)

・ブラックジャック(最初に配られた2枚のカードが「A」+「T、J、Q、K」の組み合わせ)

・アップカード(ディーラー自身に初めに配られる2枚のカードの内1枚を

プレイヤー全員に見えるよう表におくカード)

 

このように、最初からブラックジャックであれば、「ナチュラル21」とも呼ばれる最高の手と言えますが、確率論から言うとなかなかそのような組み合わせになることは少ないと言えます。

 

・ゲームルールと進行

ブラックジャックのルールと進行についてですが、まずは掛け金を置いてスタートします。

テーブルゲームに共通することですが、チップを置くことがゲームへの参加表明へとつながります。

 

プレイヤー全員がチップを置くと、プレイヤー全員とディーラー自身にカードを2枚ずつ配り、ディーラーの分は1枚表を向けます。(アップカード)

 

プレイヤーはこのアップカードを見てディーラーの手を予測し、バストしない限りは何度でもヒットすることが可能ですし、スタンド、ステイでとどめておくこともできます。

 

最終的な自分の手を作り終えると、最後にディーラーが手を明かし、勝敗が決まります。

 

・勝敗の決め方

勝敗の決め方は最初に説明した通り、21に近い方が勝ちとなりますが、もしブラックジャックという手で勝った場合、配当は1.5倍となるので、かなりおいしいです。

 

また、ディーラーよりも21に近い場合も1倍の配当となるので、自分の掛け金が2倍になって戻って来るという仕組みです。

 

あなたとディーラー双方がブラックジャックであった場合や、同点の場合は引き分けとして掛け金が増減なくそのまま戻ってきます。

 

もしディーラーとあなたどちらもバストしてしまった場合は、ディーラーの勝ちとなってしまうので、少なくともバストするのは避けるようにしましょう。