スポーツブックはどうベットする?そのルールについて紹介

カジノ場にはテーブルゲームやスロットなどいろいろなゲームが用意されています。その中でもスポーツブックと呼ばれるエリアを提供しているところも少なからず見られます。「ブックメーカー」という名称を使っているところもありますが、簡単に言うとスポーツを使ったギャンブルのことです。

欧米ではポピュラーなゲーム

スポーツの勝敗などを賭けるというのは、日本人にとってはなじみが薄いかもしれません。しかし欧米の国の中には、ブックメーカーが合法的に認められているところもあります。スポーツの勝敗などを予想して、特定の結果に掛けます。もしスポーツの結果がその通りになれば、一定の配当がもらえるわけです。もしベットしてその試合を観戦すると、いつも以上に盛り上がるでしょう。何せお金がかかっているので、熱くなりやすいです。スポーツブックのところにはモニターがいくつも設置されていて、その場で試合を観戦できます。しかもカジノ場では飲み物が配られています。その中にはアルコールもありますから、お酒を飲みながら試合を見守るといったことも可能です。

 

賭け方は多種多様

スポーツブックに参加するにあたって、どのように賭けるかですがいろいろなスタイルがあります。最もシンプルなのはシングルベットです。これは特定の試合やレース一つに関する勝敗を予想する方式です。マルチベットになると複数の試合の勝敗について予想し、すべての結果が当たって初めて配当のもらえるゲームです。リスクが大きい分、もし当たればシングルベットよりも配当金は大きくなります。

また勝敗の賭け方にもいくつかの種類があります。単純なのは勝敗に関するものです。どちらが勝つか、引き分け化を予想します。またオーバー/アンダーというものもあって、あらかじめ得点ラインが指定されます。このラインよりも得点数が上に来るか下に来るかを予想する方式です。ハンディキャップとは、あらかじめ特定のチームにハンデが与えられ、それを踏まえて結果を考える方式です。例えばA対Bの試合で、Bチームが総合力で劣るため、1点のハンデが与えられます。もしこの試合で1対0でAチームが勝っても、ハンデをつけると1対1になって引き分けにベットした人が配当をもらえる形になります。そのほかには試合の総得点数が奇数になるか偶数になるかといった賭け方もあります。このように賭け方一つとってもいろいろなスタイルがあります。試合ごとに賭け方を変えれば、スポーツブックだけでも十分楽しめるでしょう。

 

リアルタイムで賭けることも

日本の公営ギャンブルである競馬や競輪の場合、一定の時間までに賭けないと参加できません。ましてやすでにレースがスタートした後になって、ベットはできません。しかし海外のこのスポーツブックの場合、リアルタイムで行われている試合に対して賭けることが可能です。つまりすでに始まっている試合を対象にしてベットできるわけです。ブックメーカーを見てみると、ストリーミング配信を行っています。よって中継を見ながらベットが可能です。極端な話、試合も終盤に差し掛かって勝負の行方があらかた見えたところでベットもできます。試合前や開始直後に掛けた場合と比較して当たった場合の配当金は少なくなります。しかしより確実にギャンブルで勝利して、お金を増やしたいと思っている人にはおすすめです。ちなみに賭けた段階で表示されたオッズをベースに配当金がもらえます。試合中でもベットできるので、オッズは激しく変動する傾向があります。もし賭ける先を決めたのであれば、オッズが高くなっているタイミングを見計らってベットするといいでしょう。このようにいつベットするかというほかのギャンブルにはなかなかない楽しみ方もできます。