カジノで知っておきたいテーブルマナー
この記事では、カジノ経験がない人のために知っておきたいテーブルマナーのポイントに触れています。カジノにおけるマナーはまだまだありますが、最低限知っておきたいことについて取り上げています。日本でどうなるかまだわかりませんが、本場のカジノではカジュアルスタイル禁止のドレスコードがあります。
カジノで遊ぶ前に一通りのマナーを理解してから興じることは、外国人と同じテーブルでプレイする際に恥をかかない事前策になってきます。
カジノでのゲームテーブルの見つけ方
カジノではゲームごとにテーブルが分かれています。無人のテーブルと有人のテーブルではマナーが違ってくるので注意しましょう。
まず、誰もいないゲームテーブルでは、最低賭け金のみ注意を払えば済みます。しかし、すでにプレイヤーがいるテーブルの場合は、参加してもいいか了承を得る必要があります。
新しいメンバーが参加することで場の流れが変わることがあるので、そのテーブルで勝ちまくっている人がいた場合は、できれば参加を控えたほうがいいかもしれません。
逆に誰も特に勝ちを手にしていないテーブルの場合は、参加の了承を得やすいと判断していいです。
お互いに気持ちよくプレイすることもマナーになってきます。カジノでのテーブルゲームは相手がいますので、相手の気持ちを配慮した大人の対応を心がけたいところです。
ただし、基本どんなに独り勝ちしている人がいるテーブルでも、新しいメンバーを断ることは、まずありません。
カジノでゲームテーブルに着席する前に確認しておくこと
カジノに参加するには身分証明書(ID)が必要になります。これは21歳以上でなければ参加することができないからです。また、スタッフは40歳以下の参加者の身分証明書を確認するように教育されています。身分証明書がないとカジノ施設に入ることもできませんので、必ず忘れずに携帯しましょう。
さらに、チップに現金を交換する際、ディーラーに手渡しは厳禁です。これは不正を防ぐ要因にもなってきますが、両替用の現金は必ずテーブルの上に置きます。日本ではお金を支払うときに手渡しで渡す習慣があるので、この点は注意したい点です。
また、テーブルの上に携帯電話など私物を置くことは禁じられています。貴重品はバッグなどにしまいます。テーブルに置いて問題ないのは、タバコと飲み物だけです。
カジノでゲームテーブルから離れるときに必要なこと
ゲームを終了したら、少額のチップをまとめて大きな金額のチップに交換してもらいます紙幣に例えると、1000円5枚を5000円1枚に交換してもらうのと同じです。これをカラーアップと言っていますが、少額のチップが少なくなるとディーラーが補充しなくてはいけなくなります。スーパーの両替と同じです。その手間を省く意味でも少額チップの交換は必ず行います。携帯するほうも枚数が少ないほうが管理がラクです。
そして、日本にはない習慣ですが、対応の良かったディーラーには必ずチップを渡すこと。
中には無表情で対応がなっていないディーラーもいます。その場合は無理にチップを渡す必要はありません。
カジノは遊びの場であり社交場であることを忘れない
日本でカジノが導入されることになり、海外からもカジノ目的で来日する人達が増えることでしょう。そういう人達はカジノ経験がありマナーも心得ているはず。特にカジノを初めて体験する人は、遊び場であり社交場であることを忘れないようにしましょう。
あくまでもパチンコや競馬などお金を払えばそれで好きに遊べるギャンブルと違うことを理解しておくことが大切です。
社交場である以上は、暗黙のルールを守ることが原則になります。恥をかかないためにもマナーを理解してから楽しむことをおすすめします。