日本人でもなじみやすい?大小のルールを解説

すごろくなど、日本人にとってさいころを使ったゲームは昔からなじみがあるでしょう。実はカジノのゲームの中にはこのさいころを使ったものもあります。それが大小と呼ばれるものです。中国古来のサイコロゲームで、マカオなどアジアのカジノでは結構用意されていることが多いです。アジアのカジノ場ではバカラと同じくらいに高い人気があります。

大小とは?

大小とは、ディーラーがさいころを3つ同時に振ります。そしてその出目がどうなるかを予想してベットする遊びです。「シックボー」や「タイサイ」と呼ばれることもあります。3つのサイコロの合計は3~18のいずれかになります。その中でも4~10であれば「小」・11~17が「大」になります。ちなみに3もしくは18の場合大でも小でもないぞろ目という扱いになります。さいころをふる際イカサマできないように密封された機械容器の中でシャッフルします。不透明な陽気になっているのでシャッフルしているときには中身が見えません。そしてシャッフルが終わって、出目の決定したところでプレイヤーはチップを置いていくスタイルになります。

予想の方法は5種類

大小における予想の方法は5タイプあります。まずは先ほど紹介した大もしくは小です。もし予想が当たった場合、倍率は2倍です。またサイコロの合計で目を当てる賭け方もあります。この場合、どの出目かによって倍率が変わってきます。3や18のような外側に近いものを当てたほうが高倍率になります。7~61倍の間になります。さいころ3つの中でも1個ので目を当てる方法もあります。もし予想したで目が多く出れば、倍率も高くなります。1つだけなら2倍、2つ出れば3倍、ぞろ目になった場合には4倍の配当というわけです。2個の出目を当てる賭け方もあって、当たれば倍率は7倍です。2個同じ出目を予想して当たれば、11倍の配当がつきます。もしぞろ目の出目を的中できると、大きな倍率の配当が発生します。出目にもよりますが、最高で181倍の組み合わせもあります。

大小の遊び方は?

大小を見たことのない人は、ルーレットのような感じと思ってもらえればわかりやすいかもしれません。テーブル上にサイコロマークのあしらったシートが用意されています。そしてかけたいと思った場所にチップを置くわけです。表記についてはカジノによって若干異なります。ルーレットと違って、ベットするにあたって制限が設けられていません。このため、複数個所に同時にチップを置いても問題はありません。チップを途中で移動させることも可能です。ただし「ノーモアベット」とディーラーが行ったら、それ以上チップを動かすことはできません。その後サイコロの数字が発表され、当選した場合には配当が与えられます。しばらくゲームを見れば、遊び方は理解できるでしょう。それくらいシンプルなルールです。カジノによっては当選した枠がランプで点灯する方式をとっているところもあります。これなら自分が当たったかどうか、瞬時に判断できます。

大小の賭け方の基本

大小は先ほど見たように、1つのゲームで複数個所にベットすることが可能です。そこで分散投資のように、異なる箇所にベットすることで当選の確率をあげるスタイルが使えます。例えば代価昇華であれば、大体1/2くらいの確率になるので当選する可能性は高いです。こちらに少し大きめのチップをベットします。一方出目の合計はなかなか当たりにくいかもしれません。しかしもし当選すれば、少なくても7倍、大きければ60倍を超える配当になります。そこでこちらに少なめのチップを賭けるわけです。このように本命と大穴の両方にチップを置くことで、自分の資金を増やせる可能性を高められます。

初めての海外カジノ「こんなことは大丈夫?」

海外旅行をするにあたって、せっかくだから日本で経験できないことをしてみたいと思っている人もいるでしょう。そこでカジノにチャレンジしてみたいと思っている人はいませんか?しかしカジノを初めてトライするにあたって、いろいろと疑問点や心配なこともあるはずです。そこで今回は、そのような疑問について答えていきます。

カジノは怖くないの?

カジノというと、なんだか怖いというイメージを持っている人は多いようです。日本では現時点では非合法ですから無理もないです。しかし海外カジノはそのようなダークな感じはないです。リゾート総合施設や大きなホテルの中で開催されているからです。カジノに参加するにあたって、IDを提示する必要があります。またイカサマを防止するために、施設内にはいたるところに監視カメラがついています。このような体制が防犯対策としても機能しています。

場内はどのような感じ?

カジノが行われている場内は、けっこう快適に過ごせるはずです。例えば店のスタッフが飲み物をもって、場内を巡回しています。呼べば飲み物は無料で飲めます。ソフトドリンクはもちろんのこと、アルコールの飲めるようなカジノ場もあります。無料ではありますが、スタッフにチップを渡すのがマナーとなっているので忘れないことです。カジノ内にはレストランもあるので、ここでおなかがすいたら腹ごしらえもできます。24時間オープンしていますし、ビュッフェスタイルのお店も結構あるため、どのような料理でも食せます。ゲームを楽しんで、飲み物を飲んだり食事をしたりして気分をリフレッシュし、またギャンブルに興じることも可能です。

どのような格好で行くべきか?

カジノはギャンブルである半面、大人の社交場という性格も持っています。日本の競馬や競艇などのようなイメージで行くと、勘違いしかねません。ある程度の格好でカジノに参加しましょう。それほどドレスコードは厳しくはありません。しかし男性の場合、襟付きのシャツに長ズボンがおすすめです。ハーフパンツやサンダルだと、カジノによってはスタッフから呼び止められてしまう恐れがあります。女性の場合にはカーディガンにスカート、もしくはワンピースであればまず問題はないです。

 

あと注意したいのは、できるだけ荷物を持たずに参加することです。大きな荷物を持って、場内に入ることは認められていません。先ほど紹介したイカサマの道具が入っているのではないかと疑われてしまうからです。パスポートにお財布、携帯電話だけを持っていく感じで参加することです。またけっこう冷房が強くかかっているところが多いです。このため、夏場でも何か一つ羽織れるような衣服を準備するのもおすすめです。

親が必ず勝つ?

ディーラーの方でうまく調整して、最終的には自分が勝てるようにしていると思っている人は多いです。確かにその通りで、最終的に親が勝つような仕組みになっています。海外カジノに行けばわかりますが、豪華な施設が多いです。このような施設を運営していくためのお金も勝たなければ捻出できません。しかしだからといって、親がそこまで勝負をコントロールできるかというとそうでもないです。例えばルーレットの場合、ディーラーの方でどこに落とすかある程度狙うことは可能でしょう。しかしディーラーが投げてからプレイヤーはベットできるので、狙うことにはあまり意味がないです。

 

カードゲームについても極端な話カードの順番をあらかじめ仕込んでおいたとします。しかし仕込んだ後に当初の参加者が離脱することもあれば、新しく参加することもあります。そうなれば、途端に当初の予定が崩れてしまうのです。このため、最終的には親が活用になっていても個別の勝負について、プレイヤーが極端に不利にもなりません。利益を出すことも十分可能です。