カジノで人気の王道ゲーム4選!

華やかなカジノのゲームは、実は日本人はあまり馴染みのないゲームが世界で人気です。バカラ、ルーレット、ブラックジャック、ポーカーの4ゲームはカジノゲームの中では人気トップ4といっても過言ではありません。

昔から人気のあるゲームで、シンプルながら奥が深く、パーティ感覚で多人数で楽しめることが、どのゲームも人気となっています。単純ながら実に奥の深いゲームですから、ぜひカジノゲームを楽しみたい方は人気主要ゲーム4選を体験してみてはいかがでしょうか。

カジノの王様「バカラ」

カジノのゲームでシンプルながら圧倒的な人気を誇るゲームが「バカラ」です。名前の由来は「破産」と少し縁起が悪いのですが、それだけ魅力的なゲームであり、のめりこみやすい、ということが理由の一つです。日本でも衆議院議員の政治家が在職中にカジノにのめりこんだ、北海道でも有数の企業家が10億円以上も損失を出したゲーム、としても知られています。

しかし、それはゲームが悪いのではなく、プレイをされる人が「ゲームの魅力」に取り付かれ自分の身の丈を忘れてしまったからなのです。バカラはシンプルに「プレイヤー」「バンカー」の二択をベットするだけのゲームですが、さいころを使った丁半ゲームようなシンプルなゲームではありません。複雑なカードによっての設定があるため、それがゲームの魅力となっています。

カジノの女王「ルーレット」

カジノでなければ用意するのが難しいゲームの一つ「ルーレット」はシンプルなルールになっていることもあり、女性に圧倒的な人気を誇っています。単純に賭けた目に38通り(一部地域によっては37通り)の0、00、1から36の番号にベットするゲームです。一見するととても単純な運のゲームようにみえますが、数字の偏りが発生することが、大きな魅力となっています。

まず、同じ数字が連続して出目となる確率は単純な数学の計算式であれば38分の1×38分の1です。しかし、ルーレットの玉は物理現象に左右されており、まさに一回たりとも、同じピンアクションをすることはありません。玉とルーレットの盤は逆方向に回っているため、回転盤に落ちるとき、ルーレットの玉は、まさに運命を左右する出目の動きを優雅に周ることになります。その魅力こそ、「カジノの女王」と呼ばれるゆえんでしょう。

安定した人気のブラックジャック

ブラックジャックは、やや通好みのゲームですが、自分のタイミングで大きくベットできる点は、バカラやルーレットと類似性があります。しかし、カードの引くタイミングを自分で決められるなど、バカラ、ルーレットとは違う点が特徴です。自分で運命を決められる点がカジノゲームの中でも安定した人気になっている点でしょう。

また、ブラックジャックのAと10に指定された札はベットした2、5倍の配当になることも魅力の一つです。普段よりも配当が大きくなる点が、ベットした人にとって、ゲーム性をより面白くしている点といえるでしょう。

心理戦の醍醐味を味わえるポーカー

ポーカーげゲームはビデオポーカーから、昔ながらのドローポーカー、最近、世界大会などで人気を博している「テキサス・フォールディム」まで実に多彩です。手役をセレクトして選ぶゲーム性と、対人とのプレイのときには心理戦も加味されることから多くのファンがいます。

やや手役が複雑で、初心者の方にとっては最初のうちは分かりにくいところがあるでしょうが、ある程度、ゲーム性になれれば、ポーカーの魅力や複雑さ、心理戦という魅力について十分に理解できるでしょう。オンラインでも簡単に対戦できるため、パソコン、スマホなどの端末からも簡単にアクセスしてゲームを世界中のプレイヤーと楽しむことが可能です。

カジノで勝負するための「決断力」

カジノで勝つためには「決断力」は欠かせません。一流の勝負師といわれる人は、実は決断力が優れており、だからこそ勝ち続けられる、ということがいえます。ただ、自分の思い込みやわがままでプレイをしているだけでは勝つことは難しいのです。安定して勝利をするためには、どこで勝負をするべきか、冷静に判断し、勝負すべきときに、思い切ってベッティングをできることが勝利の近道となります。決断力はゲームに精通していることはもちろんですが「ハート」が大きく左右する部分でもあります。

ゲームである以上、ある程度負ける可能性がある「リスク」はつきものです。そのことを認識した上で、どこで決断して勝負するべきか、ということを判断してプレイをしなければならないでしょう。この決断力が鈍くなってしまうと、少しづつ負けてしまう「ジリ貧」の状況に追い詰められかねません。冷静に勝負で勝つためには、どこで大きくベッティングをするべきか、なぜ勝負をしたのか判断してプレイをしなければ勝利は呼び込むことはできないでしょう。

勝負どころでのハートを磨く

実は勝負の決断力は「精神力」が大きく影響しています。ここが「勝負」だと思ったときに大きくベッティングができなければ、当然、大きく勝つことはできません。結果として負け続けてしまうことに陥りがちです。だからこそ「勝負どころ」を自分である程度、作る実力も求められてくることになります。そのためには、自分が現在、有利な状況にいるのか、不利なのか、勝負している根拠は何かのかを冷静に判断しなければなりません。

たとえばポーカーであれば、一つの勝負どころで「自分のハンドの強さ」という判断基準があります。これは、手役の出現率でいえば確率の低いフラッシュやフルハウスのような手役が入ったときには、オールインでベットしてより大きく勝つ、という方法をとるのは一般的です。

しかし、それは基本的なことであり、さらに上級者へなるためには、相手との駆け引き、自分の独自の理論、勝負勘など、全ての能力を総動員して勝負しなければなりません。その覚悟や駆け引きの力があって初めて安定して勝利を収めることができるようになるといえるでしょう。

精神的な強さを身に付ける

あらゆるカジノゲームで言えることですが、勝つためには「動揺」や「弱気」はよくありません。周囲に流される、自分のプレイを確立していない、という状況は結果的に負けやすく、追い詰められる理由になってしまいます。そうなると、最終的に勝率が低くなってしまい、結果として追い詰められる原因になります。

勝つためには、やはり「どこで勝負するべきか」ということを冷静に判断して、かけるべきときに大きくベッティングができることが勝利には欠かすことができない材料となります。勝負どころでのベッティングの根拠や、どのようなプレイスタイルが望ましいのか、精神的に自分がどういうタイミングで動揺しやすいのか、などもある程度自分で理解をしておくと、勝負のタイミングも見極めやすくなるといえるでしょう。

精神的な弱みは結果として敗因に直結します。それは出来る限り避けなければなりません。どこで、大きくベッティングをして、勝利を呼び込むことができるのか、自分のプレイスタイルはどういう方法が望ましいのか、ということも含めて具体的に勝利のための方法を確立させることが望ましいといえます。安定して勝負で勝つためにも、自分の精神的な弱さや、負けたときの動揺などは出来る限り少なくすることが望ましいといえます。冷静にベッティングをして、勝利を呼び込むために、どのようなプレイスタイルが望ましいのか、しっかりと確立させてプレイをしましょう。

 

 

カジノゲームで強くなるための第一歩

あらゆるカジノゲームでは、強いプレイヤーと弱いプレイヤーが存在します。これは、運の要素が強いゲームや弱いゲームでも共通しています。特にカジノで実力が発揮されやすいとされている、ブラックジャックとポーカーについては、どのように強くなるか詳しく解説します。その他ゲームに関しても、ゲーム性などを含めて強くなる方法をご紹介します。

ポーカーゲームで強くなる

ポーカーとひと言で言っても、実は現在はルールも複雑になっており、決して簡単なゲームではありません。強くなるためには、まずルールやベッティングの方法を基本から学ばなければなりません。まず「ブラフ」という概念がポーカーにはありますが、それを多様してしまうと、心理戦で不利益を被る結果となってしまい、大変危険な状況です。相手がどのようなプレイスタイルで、冷静に勝負をするためには何を判断材料にすればよいのか、ある程度、知識と経験が必要です。

ポーカーは数学的な要素が多分に含まれているゲームであるだけに、いかに相手に勝ちきるのか、ということが勝負どころになります。冷静に状況を判断し、大きくベッティングをできるようになれば、それだけ勝利は近づくことは間違いないでしょう。ポーカーの戦術に関しては、プロが解説している専門書がありますので、まず基本的な知識から中級者になれば、さらに上達するためにはどうすればよいか詳しく知識を習得することが強くなる近道です。

ブラックジャックで強くなる

ブラックジャックは数学的な要素が強いゲームです。まず「習うよりなれろ」で、どのような勝ちパターンがあるのか習得することが強くなる近道です。正確にカードの残り枚数から勝率を計算する「カウンティング」という方法は現在、カジノで禁止されていますが、ある程度の情報を理解したうえで、自分がいま、有利な状況なのか不利な状況なのかを大まかに判断することは決して不正ではありません。

その状況をある程度、自分で冷静に判断できるようになれば、どのようにベッティングをすればよいのか、判断しやすくなるといえるでしょう。勝負どころで強気にベッティングする方法や、冷静な押し引きを判断する方法など、臨機応変に対応をすることができます。ブラックジャックは決して単純なゲームではなく、冷静に状況を分析して判断しなければ勝利できないゲームです。そのことをある程度理解した上で冷静に判断して、勝利を呼び込めるようにすることがポイントです。ゲームの基礎的な理論は、どのようなときにヒット、ダブルダウンをするのか、プレイヤーに有利となる札はAや絵札がどの程度の割合で残っているときなのか、なども概算で知っておくと勝利しやすくなります。

他のゲームで上達する方法

カジノゲームは基本的にシンプルなルールが多く、誰しもある程度プレイをしているとゲーム性を理解できることが人気の一つです。簡単に楽しむことができますし、ゲーム性もそれほど難しくないため、プレイも気軽に楽しむことができます。しかし、ゲームで真剣に勝ちたいと思えば、どこが勝負どころなのか、ベットしたときの勝率はどの程度なのか、ということをある程度、しなければなりません。

実は多くの人がゲームについてあいまいなルールの知識でプレイをしていることがあり、この状況は大変危険です。その状況に陥ってしまうと、なかなかそこから抜け出せなくなり、結果として負けてしまうループに陥ってしまっています。上達するためには「定石」となるベッティングの方法や、勝ちパターンがありますので、その知識を習得するように努めるとよいでしょう。そうすれば、必然的に賭けるべきタイミングを見極められます。

 

 

 

 

カジノの成績を記録して実力向上へ

カジノのゲームで勝つことを考えている人にとって「成績」を正しく記録することはかかすことができません。実際に自分がどのようなプレイスタイルを中心としているのか、何か問題点がないのかを客観視するためにはデータは状況を正確に示してくれます。プレイスタイルは特に悪い週間となる「ティル」と呼ばれるクセや傷があると、何度も同じ過ちで負けてしまいます。また、熱くなってしまい大きくベッティングして負けを取り戻そうとするスタイルを「ティルト」と呼び、一度この状況に陥るとなかなか抜け出せなく、負けが大きく広がってしまう傾向があります。実際にカジノゲームは様々な種類がありますが、共通して勝つために必要なことは「冷静な分析力」になります。

自分のプレイスタイルで何か問題がないか冷静に判断するためには、過去のカジノゲームのスタイルを見直せば問題点をすぐに確認することができるようになるでしょう。勝負で安定して勝つためには、自分の弱点となるプレイスタイルを冷静に見極め、決して熱くならないようにしなければなりません。一度、ラフプレイの悪循環に陥ると自分の欠点が分からないまま、同じ過ちを繰り返して負け続けてしまうことになります。これは大変危険な状況であり、決して望ましいプレイではありません。まずは、何が敗因となっているのか、冷静に見極めましょう

記録から振り返る自分の悪いクセ

実際にカジノゲームをしていると、つい長くプレイしていると疲れて雑なプレイが目立つ、自分の好きなスタイルでベッティングをしてしまう、などの癖は誰しもあります。これが強みになっていればよいのですが、実は弱点となり、敗因に直結していることがあります。そうなってしまうと、負けが込んでしまい、負のサイクルから抜け出すことができなくなってしまい、大変危険です。そのような状況は出来る限り避けなければなりません。

 

一つの方法として、大きくベッティングをしているときや、大きく負けたときのプレイスタイルを正確に記録して、何が悪かったか振り返ってみることをおすすめします。実は負けているときほど、自分が何が悪かったのか分かりやすいプレイをしていることが多いものです。よく振り返ってみると、運やバットビートで負けていることもありますが、自分の悪いプレイスタイルで負けていることも珍しくありません。そのような敗因は早い段階で見つけ、修正することが勝利への第一歩です。

熱くなる「ティルト」は負ける最大の理由

あらゆるカジノゲームで誰しも陥る習慣として負けが込むと熱くなってしまう状態である「ティルト」という傾向があります。一度、この状況に落ち込むとなかなか抜け出すことができず、結果として全ての手元の資金を失ってしまうことがあります。精神的な状況であり、この状態は敗因に直結しています。

 

そのような状況を避けるためにも、一度、冷静に自分の状況を考えて勝算がある勝負なのかをよく検討をしてプレイをすることが肝心です。そうすれば、負けた理由も十分に分析できますし、どうすれば負けにくくなるかもしっかりと自分の中で分析することができます。勝負ごとは実は精神的な要素が大きく左右することも珍しくありません。冷静に状況を分析し、精神的に追い詰められないようにすることは、長い目でみれば勝率を高めることに直結するのです。ぜひ、自分のプレイをより、正しく冷静に判断するという観点からしても、きっちりと勝負するべきときには勝負し、冷静に判断するべきときには、勝負どころをわきまえてプレイをすることで、必然的に勝率は高くすることができます。精神的な状況も記録に残せば、ティルトを今後、防ぐことができます。

ブラックジャックで実践で役立つ技術をご紹介

ブラックジャックは運のゲームではない

 

ブラックジャックはカードゲームの中でも世界的にも人気があり、多くのファンがいるゲームです。スピード感が早く、短時間で勝負を決定すること、自分でアクションを選べることが人気のゲームです。ルールも地域やゲームによって、本場ブラックジャックの「亜種」ともいえるルールが存在し、それによって多少、ゲーム性が違いますが、基本は「21」に近づけ、親となるハウス側のディーラーとアクションとベッティングを決められるプレイヤーが対決する図式です。

 

簡単な運のゲームと考えられていますが、MIT在学中の学生がラスベガスで大稼ぎをして、現在は「カウンティング」という技法が禁止されています。これはブラックジャックが「運」ではなく、数学的な実力を介在するゲームであることを物語っています。

 

もちろん、麻雀などでも残りの山から、残りの有効牌や上がり牌を読むのは上等手段でありますが、そこから期待値や、常に山にどのような札が残っているのか記憶、計算することは至難の業です。MITは数学の天才が集まる集団であり、ブラックジャックにもそのような共通点があることを物語っており、決して運ではないといえるでしょう。

 

ブラックジャックと日本の「おいちょかぶ」の共通点

 

 

一見すると日本でいえば「おいちょかぶ」に似たルールとなっていますが、実はそう単純なものではありません。まず、「おいちょかぶ」と共通している点と違う点について考察してみましょう。日本では「かぶ」で人気があり、親と子が対決し、9に近いハンドが勝ちとなるゲームがかぶです。

 

ブラックジャックとおいちょかぶは、まず10の札を使うところにあります。ただし、おいちょかぶは11、12月の霧、雨の札を抜いてしまい、純粋に10種類でプレイをします。その点、ブラックジャックはジョーカーを除いた全てのカードを使用します。違うのは絵札は10点としてしまい、ジャック、クイーン、キングに差がないことです。

 

共通しているのは、プレイヤーが「ベッティング」で自分で賭けるチップの枚数を決められることです。これは、自分が勝負どころだと思ったとき、大きく張れる、という強みがあります。しかし、おいちょかぶは場に自分がかけてよい札が3枚から7枚程度が配られ、そこにおのおのがベットすることになりますが、それ以外は配った札は再度、配りなおしというルールになっています。

 

その点、ブラックジャックでは、自分で残りのカードを推察し、有利になったときにベッティングをできることを考えると、おいちょかぶよりもプレイヤー側に有利なゲームといえます。実際には、かなり高度な記憶力と数学の力を用いるものの、歴然と運ではなく、実力が介在するゲームです。

 

カウンティングは純粋な数学

 

麻雀プロの中には「山を読む」といい、残りの山にどのような牌が眠っているのか推察するプレイヤーがいます。これと同様にブラックジャックでも残りの配られていないカードを予想すれば、当然、自分が有利な立場にいるか判断できることになります。

 

ブラックジャックでプレイヤーにとって、最も有利なカードは「A」です。これはブラックジャックが2、5倍付けを受けられる恩典があることや、バーストになる確率が低く、ヒッティングができる、倍がけができる「ダブルダウン」のチャンスを受けられる点などがあります。

 

このような点を考えると、現在はカジノでは禁止されている「カウンティング」は実は純粋な記憶力と数学の力があれば、ある程度、対応できることになります。カウンティングは決して簡単な技術ではありませんが、修練すればある程度はできるようになります。

 

純粋な数学の予想があるブラックジャックは、実は玄人好みのゲームです。カードも複数デッキを使うため、記憶も困難ですが、ある程度パターン化しているため、状況に応じて判断することができる点がゲームをより分かりやすくしています。

ポーカーの極意「ブラフ」と心理学

ポーカーフェイスの由来となる「ブラフ」

 

表情を隠せないことを「ポーカーフェイス」ができない、ということわざは日本でも定着しています。これは、少ないベットのアクションやカードのチェンジでは、相手のハンドを洞察するのは至難の技です。

 

ですが、ある程度の力量になると、相手の性格、表情、しぐさからある程度の手札を見破ります。これを「ポーカーフェイス」では動作から見破られてしまうため、悪いプレーとされているのです。ポーカーフェイスは日本でもすっかりとおなじみになり、自分の感情を押し殺してプレイをすることを一つの目安としています。

 

ブラフは実はポーカーの原理を逆用したプレイの方法をいいます。実はポーカーは数学的なゲームでもあり「よいハンド」のときに素直にベットして、悪い手のときに「フォールド」、すなわち降りるゲームでもあるのです。これは実に単純はゲーム性のように感じますが、実は簡単ではないのです。

 

ハンドが見えないということは「実際に強いのか」ということは本人しか分からないからです。もしかしたら、弱いカードなのにチップアクションだけ大きくベットして「強く」みせかけているからです。

 

しかしながら、相手もある程度のハンドであればベットしたブラフが相手の本手とぶつかれば降りてくれません。相手も迷うようなレンジのハンドこそ、ブラフをかけるときの絶好のタイミングでもあるのです。これは実に難しいタイミングであり、どこでベットをするのか、ということが決め手となります。

 

ブラフは相手の心理を読む

 

ブラフをかけるときには「相手の心理」を読むことが必要です。ポーカーの世界大会ではピュアブラフをかけて、世界王者になったツワモノもいます。ピュアブラフとは実際に自分の手札は関係なく、最初から「相手を下ろさせる心理状況」にすることによります。

 

ポーカーで強い手となるスリーカード、ストレート、フラッシュ、フルハウスなどの手は名前こそ、ポーカーをする人であれば知っていますが、実はなかなか配られないハンドです。ジョーカーがないポーカーではだいたい、ワンペア、ツーペア同士の戦いになることが一般的です。そのときにどの程度のハンドが必要なのか、ということが一般的に勝負するときの「レンジ」となります。

 

しかし、「ピュア」と名前がついているだけに、相手の心理を見破れば「こうすれば相手は降りるであろう」ということを判断できるのです。これは相手の心理を完全に見破り、そしておろして参加料のチップを奪う、という「スチール」の究極系のスタイルといえるでしょう。初心者が簡単に真似しようと思うと簡単に自爆してしまいますので、よく見極めてプレイをすることがポイントです。

 

相手のプレイヤーノートを観察する

 

ポーカーは「相手の心理状況を推察する」ゲームです。数学的な要素も多分に含まれていますが最終的には「相手との戦い」、究極の心理戦という人もいます。技術的な要素は当然含まれますが、相手の理解、そして自分のプレイスタイルとの戦いになります。

 

ショートスタックのチップだったとしても、実力者とそうでない人が対戦すると10戦を先に勝ち越しで勝負しても「ブラフ」と「相手のハンドを見破る力」で初級者から中級者は、上級者やプロプレイヤーにほとんど勝てません。

 

よく初心者の負けごとの言い訳に10連敗しても「ただ10回負けただけだ」といい、次10回勝てば引き分けになるような言い方をしますが、ポーカーはそんな簡単はゲームではありません。このような考え方をする人は永遠に強くなりません。

 

また「同じプレイとミスを繰り返す」方法をするスタイルもトータルで負け越す理由になります。ハムスターやマウスと同様に「ワンパターンの学習しかできない」とプレイスタイルをみやぶられるとあっさりと負けてしまいます。実はポーカーというゲームは心理を慮る職業である、新聞記者やバーテンダー、精神科医のような人を観察する技術に長けている人には向いているゲームなのです。