ドローポーカーとテキサスホールデムのルールやゲーム性の違い

ポーカーと聞くと、どのようなルールを想像されるでしょうか。日本ですと、「ドローポーカー」と「テキサスホールデム」が有名なのではないかと思われます。ポーカーをやってみたいけど何が違うか分からないという方もいるかと思いますので、それぞれのルールや違いを紹介します。

■ドローポーカーのルール

ドローポーカーは、日本国内では有名なルールですし、それなりに馴染みのある方もいるのではないでしょうか。しかし海外ではドローポーカーはマイナーなルールであると言われる事もあります。

基本的にはより強いハンドを作るのを目指すゲームで、ポーカーでおなじみの手役「ワンペア」「ツーペア」「スリーカード」「ストレート」「フラッシュ」「フルハウス」「フォアカード」「ストレートフラッシュ」「ロイヤルストレートフラッシュ」などがあります。ローカルルールとしてジョーカーを含めて「ファイブカード」といったルールもあるようです。

チップや駆け引きについてはさておき、ドローポーカーの特徴としては、最初の手持ちが5枚、ベットを終えてから最大5枚までカードを交換する事ができ、捨てた枚数だけ山札からカードを引き、より強い手役を作るというルールです。ローカルルールでは交換回数を2回といったように決めて遊ばれる事もあるようですが、公式には1回交換が一般的です。。

■テキサスホールデムのルール

テキサスホールデムは、日本はもちろん、世界的に有名なポーカーのルールの一つで、カジノで採用されているなど、世界で最も認知されているポーカーのルールといって良いのではないでしょうか。

テキサスホールデムのルールはドローポーカーと違い、それぞれの持ち札が「2枚」からゲームがスタートします。手札2枚と、場に並べられる5枚のカードの組み合わせで、強い手役を目指すという流れになります。手役に関してはドローポーカーと同様ですが、違いとしては場に並べられる5枚のカードは、参加者共通の手札の扱いになっている事です。

ベットをするタイミングは、各自に2枚のカードが配られた時、場に3枚のカードを並べられた時(フロップと呼びます)、場に4枚目のカードが置かれた時(ターンと呼びます)、そして最後に5枚目のカードが場に置かれた時(リバーと呼びます)です。ポーカーのルールとしてはこれが基本的なところになります。

■ドローポーカーとテキサスホールデムの共通点や違い

ドローポーカーとテキサスホールデムのルールにおいて、まず共通点としては基本的なポーカーのルールとしての手役です。手役の種類や優劣に関して違いはありません。違いとしては様々ですが、例えばドローポーカーとテキサスホールデムでは、ベットのタイミングが違います。そもそもテキサスホールデムの場合はフロップ・ターン・リバーという形で三段階に共通のカードが場に配られるというルールの違いがあるため、ベットのタイミングも異なっているのはなんらおかしくはありません。

また、それぞれのルールでゲームとしての戦略や考え方も異なるでしょう。ドローポーカーの場合、どの手札を不要として交換するのか考えなければなりませんし、だからといって5枚全て交換したり、逆に1枚も交換しなかったりすると、それはそれで相手に情報として与えてしまいます。

対してテキサスホールデムは、自身の手札は2枚で、交換はできません。場のカードも山札から順番に配られるため、大切なのはベットによる押し引きや駆け引きがメインになります。レイズで圧力をかけたり、しっかり引く時は引いたりと、定石や自身の考え方など何を重視するかによってゲームの展開が変わってくるため、その人の性格が色濃く表れるルールとも言えるのではないでしょうか。

ルール的にはどちらも難しい事はありませんので、初心者も手軽に始められるカードゲームといえるでしょう。より戦略的な部分を考えるようになり、楽しさが増してきますので、ぜひ興味を持った方のポーカーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

カジノの定番のポーカーゲームで押さえておきたいマナーとは!?

カジノのテーブルゲームの中でも定番のカードゲームの一つにポーカーゲームがあります。ポーカーに参加する際、いくつか暗黙の了解ともいえるようなマナーがあります。もしマナー違反しているとディーラーに怒られたり、退出を求められたりすることもあり得ます。

カジノ場ではテーブルがいくつも置かれていて、そこでディーラーとプレイヤーが勝負しています。ルーレットやカードゲームなどいろいろな種類の遊びがラインナップされていますが、その中でも高い人気を誇るのがポーカーゲームです。今度カジノに行ってポーカーを楽しみたいと思っている人に、いくつか押さえておきたいマナーがあります。

Show one show allを忘れずに

ポーカーのマナーの中でしばしば指摘されるのが「Show one show all」です。ポーカーゲームにおけるトラブルの中でも最も多いのがこれだといわれているほどです。直訳すると「一人に見せたら全員に見せるべし」という意味です。つまり自分のハンドを他人のだれか一人に見せたのであれば、すべてのプレイヤーに見せないといけないということです。ハンドを明らかになるとプレイスタイルが判明して、その後の勝率などで不公平の生じる恐れがあるからです。特に友達と一緒にテーブルに着いたときに、友人につい自分のハンドを見せてしまいがちです。しかしこれがトラブルのもとになりえます。最悪の場合、カジノ場の主催者から退出するように求められることもあるほどです。

もし友達などにカードを見せた場合、ディーラーがそれを見つけると本当に「Show one show all」といいます。もし指示に従わないと皆さんのハンドをディーラーは取り上げ、プレイヤー全員にさらされるでしょう。

他人のやり方に口を挟まない

そのほかには他人のプレイにあれこれ言わないこともマナーです。ポーカーは別に自分がプレイしなくても、周りで見学できます。この時に「これはブラフだ」とか「そこはレイズだろ」みたいに絶対に言わないことです。自分がプレイしたときのことをイメージしましょう。他人に自分のプレイについてああだこうだ言われると決して気分は良くないはずです。中には「どうせ海外だから日本語で何を言ってもわからない」と思っている人もいるかもしれません。しかし日本に住んだことのある外国人や日本人が含まれているとも限りません。何か思った時には自分の心の中にしまっておくべきです。

テーブルの見学や観察をするのは先ほども言ったように構いません。でも例えばプレイヤーの後ろに回って長居するのは避けたほうがいいです。みられている方は「自分のカードを盗み見しているのではないか?」と怪しむからです。

ブラインドに注意

ポーカーゲーム初心者が注意しなければならないのは、ブラインドです。ブラインドとは強制ベットの一種です。カジノゲームに参加する際には、自分のチップを出して勝負します。カードが配られる前にチップを出さないといけません。これはディーラーのポジションによって、ブラインドを出すプレイヤーが決まってきます。基本的にディーラーの向かってすぐ左にいる2人のプレイヤーがブラインドの支払い対象です。

もし自分の出番が来たなと思ったら、すぐにチップを出すように心がけましょう。カジノはお金がかかっているため、プレイヤーの多くはできるだけ早くプレイを進めたいと思っています。このためブラインドのようなあらかじめ掛け金を出すことが決まっているものは、すぐに出してほしいというのが本音です。実際ネットの体験談を見ると、ブラインドを出し忘れていたことでディーラーに叱られたという方も見られます。

勝ったらディーラーにチップを渡すのがスマート

最後にポーカーのテーブルから離れる際には、ディーラーにチップを渡しましょう。このチップは、必ずしも支払うべきものではありません。負けているときは支払う必要はないでしょう。ただしもし買って少しでも利益が出れば、ディーラーにチップを払うのがエチケットですし、紳士的なプレイヤーと思われます。額については特段こだわる必要はないです。気持ち程度でも別に何ら問題はありません。現金はもちろんのこと、チップでそのまま支払っても差し支えありません。

韓国カジノで遊ぶための基礎知識をマスターしよう!

日本の隣国である韓国を訪れる日本人観光客はかなり多いです。その中には、カジノを楽しむために訪れる方も多いでしょう。韓国は比較的ドレスコードなども厳しくなく、カジュアルに気軽に楽しめるところが魅力の一つです。

語学力の心配はなし

韓国はカジノもいくつかあって、隣国ということで日本人観光客も遊んでいる光景をしばしば見かけます。ところで海外でカジノを楽しむにあたって、言葉の問題が気になる方も多いでしょう。しかし韓国でカジノを供するにあたって、それほど語学力を心配する必要はないです。大手のカジノホテルなどを見てみると、日本語の話せるディーラーを用意しているところも結構あるからです。特にソウル市にあるカジノの場合、日本語を含んだいくつかの外国語をマスターしているディーラーを用意している場合も少なくありません。ただしすべてのところで日本語対応しているわけではないです。簡単な会話なら英語で話せるようにしておいた方が安心です。現地の韓国語オンリーというところはまず見かけません。

ドレスコードは厳しくない

カジノをするにあたって、ドレスコードについて気になるという方もいるでしょう。例えばヨーロッパの場合、結構厳しく服装をチェックする傾向があります。しかし韓国の場合、そこまで気にする必要はないです。ラフでカジュアルな格好で楽しんでいるお客さんも結構見られます。旅行で出歩くときにふさわしい服装であれば、まず店員から呼び止められることはないです。ただし一部カジノの場合、ラフな格好をNGとしているところも見られます。もし心配であれば、スタッフに前もって確認するといいです。いかさまなどの不正行為を行っている人がいないか、監視カメラなどでチェックしています。このため、顔の確認のできないサングラスを館内で着用することは禁止されていることも多いですから、注意が必要です。

数万円から10万円程度あれば十分

カジノに興ずるにあたって、どの程度の予算を想定しておけばいいかも気になるところです。韓国の通貨はウォンですが、このウォンは日本円と比較するとかなり安いです。多少変動はするものの、大体1円で10ウォンが相場と思っておくといいです。カジノにはそれぞれのゲームで、最小レートが設定されているものです。韓国の場合、大体スロットで500ウォン、最も高レートのバカラが5万ウォンといわれています。5万ウォンといっても日本円で5000円程度です。このため、1万円もあればいろいろなゲームに参加でき現地のカジノを十分満喫できます。10万円くらい用意できれば、多少高レートのゲームでも積極的に参加できるはずです。

カジノ内禁煙が原則

韓国のカジノで注意しなければならないこととして、禁煙がベースである点があげられます。タバコを吸っていると煙が出て、ほかのプレイヤーの迷惑になる恐れがあるからです。ただし禁煙所として別のスペースを用意していたり、一部カジノ場では喫煙のできるテーブルゲームを設置している場合もあります。愛煙家の方はこのマナーはきちんと守ることです。

極力荷物は持たないこと

カジノゲームに参加するのであれば、手ぶらで来店することをお勧めします。手荷物を持っていると、それを隠れ蓑にしていかさまもできてしまうからです。また大きな荷物を持っているとほかのお客さんの迷惑にもなりかねません。財布やパスポート、カギ、スマホくらいあれば十分ですから、カバンを持つ必要はないです。どうしてもというのであれば、ショルダーバック程度のサイズのものに必要なものを入れて、カジノ場に向かうことです。そのほかにもしカジノを興じた後で外出する、外出先から戻ってギャンブルを楽しみたければ、入り口のところのクロークがあります。どうしても大きな荷物を持って移動しなければならなければ、こちらで荷物を預けるといいです。しかしできればホテルの客室に荷物は置いて、必要最低限の身軽な状態でゲームを楽しむのがおすすめです。初心者の中には、クロークに荷物を預けて、そのことを忘れて返してもらわずに部屋に戻ってしまうケースも見られます。