カジノの定番のポーカーゲームで押さえておきたいマナーとは!?

カジノのテーブルゲームの中でも定番のカードゲームの一つにポーカーゲームがあります。ポーカーに参加する際、いくつか暗黙の了解ともいえるようなマナーがあります。もしマナー違反しているとディーラーに怒られたり、退出を求められたりすることもあり得ます。

カジノ場ではテーブルがいくつも置かれていて、そこでディーラーとプレイヤーが勝負しています。ルーレットやカードゲームなどいろいろな種類の遊びがラインナップされていますが、その中でも高い人気を誇るのがポーカーゲームです。今度カジノに行ってポーカーを楽しみたいと思っている人に、いくつか押さえておきたいマナーがあります。

Show one show allを忘れずに

ポーカーのマナーの中でしばしば指摘されるのが「Show one show all」です。ポーカーゲームにおけるトラブルの中でも最も多いのがこれだといわれているほどです。直訳すると「一人に見せたら全員に見せるべし」という意味です。つまり自分のハンドを他人のだれか一人に見せたのであれば、すべてのプレイヤーに見せないといけないということです。ハンドを明らかになるとプレイスタイルが判明して、その後の勝率などで不公平の生じる恐れがあるからです。特に友達と一緒にテーブルに着いたときに、友人につい自分のハンドを見せてしまいがちです。しかしこれがトラブルのもとになりえます。最悪の場合、カジノ場の主催者から退出するように求められることもあるほどです。

もし友達などにカードを見せた場合、ディーラーがそれを見つけると本当に「Show one show all」といいます。もし指示に従わないと皆さんのハンドをディーラーは取り上げ、プレイヤー全員にさらされるでしょう。

他人のやり方に口を挟まない

そのほかには他人のプレイにあれこれ言わないこともマナーです。ポーカーは別に自分がプレイしなくても、周りで見学できます。この時に「これはブラフだ」とか「そこはレイズだろ」みたいに絶対に言わないことです。自分がプレイしたときのことをイメージしましょう。他人に自分のプレイについてああだこうだ言われると決して気分は良くないはずです。中には「どうせ海外だから日本語で何を言ってもわからない」と思っている人もいるかもしれません。しかし日本に住んだことのある外国人や日本人が含まれているとも限りません。何か思った時には自分の心の中にしまっておくべきです。

テーブルの見学や観察をするのは先ほども言ったように構いません。でも例えばプレイヤーの後ろに回って長居するのは避けたほうがいいです。みられている方は「自分のカードを盗み見しているのではないか?」と怪しむからです。

ブラインドに注意

ポーカーゲーム初心者が注意しなければならないのは、ブラインドです。ブラインドとは強制ベットの一種です。カジノゲームに参加する際には、自分のチップを出して勝負します。カードが配られる前にチップを出さないといけません。これはディーラーのポジションによって、ブラインドを出すプレイヤーが決まってきます。基本的にディーラーの向かってすぐ左にいる2人のプレイヤーがブラインドの支払い対象です。

もし自分の出番が来たなと思ったら、すぐにチップを出すように心がけましょう。カジノはお金がかかっているため、プレイヤーの多くはできるだけ早くプレイを進めたいと思っています。このためブラインドのようなあらかじめ掛け金を出すことが決まっているものは、すぐに出してほしいというのが本音です。実際ネットの体験談を見ると、ブラインドを出し忘れていたことでディーラーに叱られたという方も見られます。

勝ったらディーラーにチップを渡すのがスマート

最後にポーカーのテーブルから離れる際には、ディーラーにチップを渡しましょう。このチップは、必ずしも支払うべきものではありません。負けているときは支払う必要はないでしょう。ただしもし買って少しでも利益が出れば、ディーラーにチップを払うのがエチケットですし、紳士的なプレイヤーと思われます。額については特段こだわる必要はないです。気持ち程度でも別に何ら問題はありません。現金はもちろんのこと、チップでそのまま支払っても差し支えありません。