ブラックジャックのカウンティングの仕組みについて
ブラックジャックのカウンティングは場に出たすべてのカードを記憶し、まだ場に出ていないカードを予測する行為です。
ゲームを進めていくとシューのなかのカードは変化し、偏りが発生します。偏りを利用するのがブラックジャックのカウンティングの基本的な考え方となります。
ブラックジャックはジョーカーを除く52枚のトランプカードを1デッキとし、1デッキ~複数のデッキを使用してゲームが進んでいくものです。トランプカードは2~9のカードをそのまま計算します。そして、10、J、Q、Kのカードを10と計算し、Aのカードを1もしくは11と計算します。
大きなポイントになるのはブラックジャックでは10の数値として扱われるカードが多く含まれており、シューのなかにどれぐらい残っているのかを把握するのが最も重要なポイントです。もしも2枚のカードが配られたときのカードの合計数が11である場合、シューのなかに10の数値として扱われるカードが多く残っていれば、有利な状況にあると判断できるでしょう。
いかに21に近づけやすい状況であるかを判断するためにカウンティングは効果的であるのは間違いありません。
もちろん、ディーラーがバーストしやすいかどうかを判断するのも活用できます。ディーラーはカードの合計数が17になるまでカードを引かなければいけないというルールがあるため、シューのなかに10の数値として扱われるカードが多く残っていればバーストさせるのがベストな判断もできるものです。
誰でもできるようになるハイローシステムのカウンティング方法とは
ブラックジャックをプレイしながら配られたカードやディーラーに配られたカードをすべて把握するのは困難であり、ライブブラックジャックではほかのプレイヤー全員の配られたカードも暗記しないといけません。
到底自分にはできないと思う方もいるでしょう。カードをグループごとに分けて数値化するカウンティング方法なら、簡易計算ですべてのカードを手軽に管理することが可能です。最も分かりやすいハイローシステムは10の数値及びAとして扱われるカードを-1、7~9のカードを±0、2~3の5枚のカードを+1と3種類の数値分けて計算し、カードを管理していくのが特徴です。
ブラックジャックをプレイしていくなかで合計値と累計を記録しておくだけでも分かりやすく管理ができるでしょう。シューのなかに10の数値として扱われるカードが多い場合はプレイヤーの不利となり、合計値を21に近づけることが難しくなります。
最終的にバーストしてしまう危険性も高まるため、2~6といった小さい数値のカードが多い場合は積極的に勝負すべきではないといえます。カウンティングを行ったとしても必ずしもブラックジャックをプレイして勝てるわけではありません。
しかし、闇雲に勝負をするよりは勝率が上がるのは間違いありません。いかに場に出されたカードを把握し、シューのなかに何のカードが残っているかを判断するのが肝心となります。とはいっても、残っているカードの何が出るかはそのときになってみないと分かりません。
残っているカードから察して大勝負をすべきと判断できる場合もないわけではありません。勝率を高めるのはもちろん、どこで大勝負をすべきかの判断材料にもなるのがカウンティングの大きなポイントになります。
カウンティングはブラックジャックをプレイするにあたって効果的であるため、ランドカジノでは使用することが禁止されています。オンラインカジノのブラックジャックをプレイして稼ぐための方法として覚えておくべきではあります。ブラックジャックを長期的にプレイすればカウンティングはより重要になるものです。