海外のカジノでテーブルゲームに参加するためには、チップが必要です。チップはテーブルに現金を置くとディーラーがチップと交換してくれます。チップを現金に換金する際には、Casherというところに持っていくと交換してもらえます。
カジノにはいろいろなゲームが用意されています。その中でも人気なのはポーカーやバカラなどのテーブルゲームです。こちらに参加する際にはチップでベットします。チップへの換金方法は海外カジノを楽しむ前に把握しておくべきです。
まずはチップへの換金
まずチップに換金するためには、日本円は当然のことながら使えません。現地の通貨に交換する必要があります。これは銀行や両替に行けば交換してくれます。カジノ内でも換金できるところもあるにはありますがお勧めできません。概して手数料を高めに設定しているため、余計にコストを負担しなければならないからです。
現金とチップの換金方法はそんなに難しくはありません。手持ちの現金をテーブルに置きます。するとディーラーがその金額に合わせてチップを差し出してくれます。この時注意したいのは、手渡ししないことです。もし手渡しするとディーラーが換金ではなく、自分へのチップと勘違いしてしまう恐れがあるからです。金額によってチップの色が変わります。一般的に最も小さな単位はブルーチップで1ドルです。その後金額が大きくなると5ドルのレッド、25ドルのグリーン、100ドルのブラック、500ドルのパープル、1000ドルのイエロー、5000ドルのブラウンと続きます。そして最大はオレンジチップで2万5000ドルを交換すると手に入ります。
賭け金には制限が設けられている
チップが手に入れば、あとはテーブルゲームに参加してベットするだけです。この時一つ注意すべきことは、ベットできる金額についてです。テーブルによって掛け金の最低額と最高額が決められています。テーブルのどこかに表示されているはずですから、自分の予算に合ったゲームを見つけましょう。ちなみにMinimumBetとは「最低賭け金」でMaximumBetが「最高賭け金」を意味します。
賭けるタイミングは?
賭けるタイミングがわからないという人もいるでしょう。これはディーラーの方できっかけを出してくれます。この合図かほかのプレイヤーがお金をかける時を見計らって自分も一緒に参加しましょう。もしいったんチップを出したら、そのゲームが終了するまではチップに一切触れてはいけません。最終的にどこに張るか決めてからチップをテーブルの上に置きましょう。もしゲームに負ければ、自分の出したチップはディーラーによって回収されます。勝てばベットしたチップが戻ってくるほかにも倍率に応じた報酬が手に入ります。もしゲームから降りたいと思ったら、テーブルから離れればいいです。この時ディーラーに対してチップを払うのがマナーですので、忘れないようにしましょう。いくら支払うかについては、勝ち負けによって変わります。もし勝てなかった場合には、1~5ドル程度で十分です。大きく勝った場合には利益の10~20%程度が目安です。特に勝利した場合にチップをディーラーに渡すのは暗黙のルールといわれていますから気をつけましょう。ただしあまりにディーラーの対応や態度に不満を感じた場合には、無理に渡す必要はありません。現金のほかにもカジノチップで代用することも可能です。無言でも別に構いませんが、「It’s for you.」もしくは「Thank you!」といった一言を添えるとスマートです。
ドリンクが提示されたら?
テーブルゲームに興じていると、ソフトドリンクやアルコールの提供されるのが一般的です。ホールスタッフが館内をうろうろしているので飲み物が必要なら、彼らに合図を出すとドリンク類を持ってきてくれます。ドリンクは無料ですが、スタッフに対してチップを渡すのも忘れないようにしましょう。この場合には1ドルなど現地の最小単位の紙幣を渡せば十分です。
カジノから出る際にはチップを現金に戻す必要があります。現金からチップへはテーブル上でも可能でしたが、その逆は無理です。館内に「Casher」というところがあるはずです。そこで稼いだチップを持っていくと相応する現金と交換してくれます。