ブラックジャックで安定して勝つためには、勝機があるときに、大きくベットすること、自分が今、有利な状況にあるのか、冷静に判断することです。確率を計算し、正しいベッティングを続けることで、自然と勝利できる条件が近づいてくることがゲームの特性となっています。
ブラックジャックはゲームはAは1か11とカウントできるとても強いカードで、絵札と10が10点、2から8のカードはそのままの数字が点数になり、ハウス側とプレイヤーで21に近いほうが勝利する、という単純なゲームです。プレイヤー側にはカードに応じて、ヒット、ステイ、ダブルダウン(倍賭け)、インシュランス(保険)などの選択肢があり、状況によって正しいプレイをしなければならないことが難しい点でもあり、ゲームの魅力につながっています。
通常のカードゲームであれば、基本的にバカラのようにハウス側がコミッションを徴収するシステムであれば、プレイヤー側が安定して勝ちつづけることは難しいでしょう。資産が無限大にあれば、常に賭け金を増やしていく、モンテカルロ方式のベッティングをすれば、勝率は上がるでしょうが、それに伴うリターンの少なさやリスクの大きさを考えれば決してお勧めできませんし、必勝法とはいえません。
では、ブラックジャックはどのようにすれば安定して勝つことが出来るゲームなのか。このゲームで勝つためのポイントは「自分が有利な残りカード」のときに大きく賭け、不利なときには少額しか賭けない、というプレイスタイルです。カードの残り枚数を正しく把握する技術は通称「カウンティング」と呼ばれ、現在カジノ全般では禁止されています。しかし、概算をカウントする、カウンティングをしているか、実際に確認することはメモなどが残されていなければ、かなり難しいのが現状です。
カウンティングの基礎が必勝法の第一歩
ブラックジャックで安定して勝ち続けたいと思えば、まず現在のカードの状況がどのようになっており、強い札がまだ配られていないのかを確認する方法があります。一つの例としては、A、絵札が多く残っているとプレイヤーに有利であり、逆に枚数が少ないと不利になっていきます。これは全体の枚数を概算として数えていれば、おおよその状況をつかむことができます。
しかし、突然、今まで1ドル(約100円)しかベットしていなかったプレイヤーが突然、大きな金額のテーブル上限の500ドルや1000ドルを賭けだすと、カジノ側にカウンティングを疑われ、プレーを中断されてしまいます。
そのため、自分に有利になる少し前から、少しづつベット金額を増やす、さりげない方法で友人たちにテーブルに応援に来てもらい、ベット金額を増やす、という方法があります。しかし、この方法は映画でも紹介されたことがありますが、監視カメラで見つかってしまうことがあるため、完全ではありません。
一つの目安としてブラックジャックの勝利の条件
ブラックジャックは、プレイヤーが負けているときには、正しいプレーをしていても負けるのであれば、基本的にプレイヤーに不利なカードが続いていることが多いといえます。そのため、負けているときほど、強気にベットをすることが勝利につながります。特に、完全なカウンティングが無理だとしても、Aの枚数や、絵札が多く出ているのか、などはある程度の感覚で覚えておくと良いでしょう。
それらの札が少ないのであれば、強気に負けを取り戻すつもりで、賭け金を増やしていけば、必然的に勝利が近づいてきます。後は、最終的に自信のあるときや、有利と自分が確信できるときに、本日1番のベットをして、ギャンブルの醍醐味を味わってみてください。有利なときに大きく賭け続ける、これがブラックジャックの必勝法です。