カジノゲームで対人ゲームと運のゲームの違いとは?

カジノゲームは大きくわけて「運の要素」でプレイするゲームと「対人」とゲームをする要素があります。もちろん、この中間的な要素はありますが、完全に運でプレイするだけのゲームでも、注意点がありますので、その点を意識してプレイをしましょう。

カジノゲームといえば「運」があれば、誰しも勝てる、結局運のゲームだ、と漠然に考えている人もいるかもしれません。また、結果的にカジノが最終的に儲かるだけ、と思っているかも知れません。しかし、多くの娯楽施設同様、実はカジノも設備投資から人件費まで多額の費用をかけて、訪れた人をもてなすために十分な時間や準備、工夫をしています。

 

運だけで簡単に勝てることはなく、実はプレイ方法や工夫次第で全く違うゲーム展開となることもあるゲームも存在します。最もカジノゲームで分かりやすい運のゲームは「スロットマシーン」をあげることができるでしょう。このゲーム性は、基本的にプレイヤーはスロットマシーンのレバーを回すだけで配当をもらえるチャンスがあり、一回のベット金額も決まっています。そのため、一定の確率を元にした、抽選を受けている、というゲーム性は変わらないといえます。

 

しかし、同様に運の要素が強く、人気があるゲームの一つである「クラップス」というさいころゲームは、プレイヤーが自由に出目にベットし、確率上、出現率が低い「6と6」の出目などは配当が高くなっています。厳密にいえば、期待値からある程度、出目は予想することができますが、運の要素は避けることができません。期待値やそのときの「勢い」をうまく利用して、大きく勝つことも出来る可能性があります。

運と対人要素の組み合わせのゲーム

運だけではなく、対人要素が強いゲームもあります。その一例にブラックジャックをあげることができるでしょう。ブラックジャックは、ほとんど、勝負するべき数字が決まっています。厳密に残りのカードを数える、「カウンティング」と呼ばれる技法は、現在はカジノで禁止されていますが、ある程度、今までのカードを覚えておいてプレイすることは完全に禁止されていません。

ブラックジャックでプレイヤーに有利になる数は「A」と「10と絵札」であり、不利になる数字は小さな数、2、3、、4、5、などになります。これらの数字をある程度、プレイして流れを見て、大きくベットする、というのはその人のプレイスタイル、ある程度の技術介入の要素があるといえます。

また、ルーレットも「単純な出目」と考えている人もいますが、厳密にいえば物理現象であり、実際にルーレットの盤を前にして出目と玉の回転の様子から、どの出目にベットするか予想すれば、単純な運や抽選からの期待値よりもやや技術的な介入要素が入ることは間違いないでしょう。

対人ゲームの最高峰「ポーカー」

確率や運の要素は避けられないものの、対人要素として完成され、世界中で最もプレイヤー数が多いといわれるゲームに「ポーカー」があります。現在は手札のハンド数を2枚にして、5枚のコミュニティカードでプレイする「テキサス・フォールディム」がポーカーの代名詞になっています。

プレイ自体はとても簡単ですが、心理戦や技術的な要素を含めると対人ゲームでは実に複雑かつ、魅力的なゲームです。カジノでは世界大会が開催され、大きな賞金が用意されていることもあり、実に人気のゲームの一つです。他では味わうことができない、ギャンブルならではの醍醐味も味わうことができる点が、魅力の一つでもあります。複雑かつ、魅力的なカジノゲームであるポーカーゲームをぜひ、一度体験してみてはいかがでしょうか。きっと、他では体験できない、素晴らしい体験をすることができるでしょう。

カジノで一攫千金が狙える理由

カジノのゲームは実に多種多様ですが、配当や倍率が違い、一攫千金を狙えるゲームから、気軽に遊べるゲームまで幅広くあります。もし、カジノでリスクを恐れず大金を稼ぎたいと考えているなら、狙い目のゲームをご紹介します。一発逆転のある、夢のあるゲームが多数あります。

・一攫千金を狙えるゲーム

カジノはやり方次第によっては少ない資金で遊ぶ事も可能なものの、ほとんどの場合はそのリスクに見合った配当しか得られません。しかし、逆に一攫千金を狙えるというのも、カジノでギャンブルを行う醍醐味の一つと言えるでしょう。どのくらい金額を得て大勝ちと感じるかは人それぞれではありますが、ゲームによって高い配当を得られるものはあります。

一般にいう一攫千金を狙えるという意味に近いゲームをあげるならば、やはり「ルーレット」や「スロット」になるのではないでしょうか。ルーレットの場合、0または00から36までの数字にベットし、見事的中させた場合には掛け金に応じた36倍の配当が得られます。赤や黒、偶数や奇数など二分の一の確率で配当を得る賭け方ではどうしても得られる配当が小さく、熱く張ったとしても限界があります。大勝ちを狙うのであればルーレットは選択肢の一つとしてあげられるでしょう。

そしてスロットですが、カジノのスロットには「ジャックポット」と呼ばれる大当たりが搭載されています。これは各ユーザーがプレイした金額の一部を徐々に貯められていき、見事ジャックポットに当選させたユーザーが総取りするというシステムです。ルーレットで当てる遊び方とは違い、やや宝くじのような要素が強くなっていますが、一攫千金を得るという意味では、カジノの中でも最も高配当を得るチャンスがあるものでしょう。海外のカジノではこのジャックポットで40億円以上の配当がついたという事例もあると言われるほどに、当選時の期待はとても大きくなっています。

・カジノで一攫千金を狙うのはあり?

カジノは一攫千金を得るチャンスはありますが、それを狙うのがありかどうかでいうと、個人の価値観で分かれるという見解が多いかもしれません。ルーレットやスロットは一度に大量の配当を得る可能性を秘めている一方で、その形で一攫千金を得る可能性は当然低くなってしまいますし、それなりのリスクも伴います。

むしろ、カジノでお金を稼ぎたいと真剣に考えている人がいるとすれば、そのような形ではなく、別のゲームで長期的に稼ぐ方法を考える事の方が多いでしょう。カジノでのギャンブルで勝つかどうかは運だと考える人は多いでしょうが、実際には「運」だけではありません。ポーカーやブラックジャックなどのカードゲームでは、期待値を考慮したり、相手との心理戦に読み勝ったりする事で、勝率を上げる事ができます。

もちろん、そこに運要素が絡んでくるのは間違いありませんが、着実とプラスを積み上げていくように考える人たちは、1日単位の浮き沈みで一喜一憂しない事の方が多いでしょう。期待値がプラスとなる勝負を地道に繰り返していく事によって、プラスを増やしていくという戦い方をします。一度に得る配当はそれほど多くなかったとしても、勝利を収める回数の方が多ければ、1日単位で負けてしまったとしても、ゆくゆくはプラス域に持ち込める事でしょう。長い目で見なければなりませんが、ゲームで勝つ実力をつけてコツコツ勝ち続ける事もまた、一攫千金とは違った魅力ではないでしょうか。

・カジノでは予算にあった遊び方を

一攫千金を得られるというのは多くの方にとって魅力でしょう。しかし、どういうゲームであれ、カジノでする事はギャンブルであり、負け続ければ逆に生活を苦しくする原因にもなりかねません。カジノでのゲームは自分自身で賭け額を決めれる自由さがありますが、その自由さが故に手持ちが続く限り遊び続けられてしまいますので、自制心がとても大切な遊びです。一攫千金を狙う事はできますし、勝てばゆとりができるかもしれませんが、もしカジノに行くのであれば、節度を持って楽しむ事をおすすめします。

プロが教えるポーカーの極意

ポーカーは世界大会も開催され、カジノでも人気があるゲームです。実はアマチュアとプロでははっきりと力量が違い、プロのロジックを知ることが勝利への近道です。どのような点に注意すれば、勝利が近づくのか、プロがどのような点に注意を払っているのか、詳しく解説します。

・ポーカーは運だけのゲームではない

 

トランプゲームの中でも高い人気を誇るポーカーは世界大会が開催される事もあり、初心者とベテランでは勝率の差が生まれるほどのゲームで、決して運だけの要素で勝負が決まるものではありません。もちろん、強弱のあるカードをランダムに配られる以上、運要素があるのは間違いありませんが、その上で心理戦での駆け引き、期待値を考慮した押し引きが行われ、それらの要素で勝率に差が生じてきます。カジノなどの公営ギャンブルで勝利を収めたいのであれば、運以外の要素に力を注ぎ、勝利を手繰り寄せる事が重要となってきます。

・ポーカーでの重要な要素である期待値

ポーカーでは、勝ち負けの確率をもとにして、その賭けが有利なのかはたまた不利なのか判断するのに重要な考え方です。上級のプレイヤーになればなるほど、この期待値の算出が早く、瞬時に判断したり、ある程度の形で期待値を暗記していたりと、いずれにしても期待値を判断材料の一つとして勝負しています。

単純に計算した場合、勝利を収めた時の金額と勝利の確率をかけた値から、かけ額と負けの確率をかけた値を引く事で、金額面で期待値の良し悪しを判断できます。

運要素が絡むゲームである以上、常勝は難しくなってしまいますが、長期的に見て勝つ事を考えなければなりません。期待値がプラスである状況を追い続けている事で、少なからず終始をプラスに近づける可能性が高まるのです。

・期待値だけでは限界がある

ポーカーにおいて期待値は重要な要素ではありますが、それだけで誰もが勝てるほど簡単なゲームではありません。例えば4人が期待値を追い続ける全く同じ戦略だけで戦った場合、カードが配られる運の要素のみで勝敗が決まってしまうでしょうし、極端に言えば長期的に見ればその4人の勝率は平坦なものになっていく事と思われます。

では期待値の他に、ポーカーでは何が重要になるのかと言いますと、ポーカーというゲーム名にもやや関わっていますが、心理的要素です。相手がコンピュータであれば期待値だけでプレイするほか無いかもしれません。しかし、相手が人間の対人戦である以上、雰囲気や表情、手の動きなど、確率とはまた違った要素が働き、それが勝敗に大きく影響するものにもなりえるのです。

また、この心理戦という観点に、押し引きという要素も関わってきます。当然、掛け金をあげるレイズ、はたまたゲームを降りるフォールド等の選択肢があり、相手の様子や自身の手を加味しつつ勝負します。上級者のプレイヤーはオッズや期待値と言われる要素は当然のように頭に入っているため、心理的要素や押し引きの上手さで、腕の差が大きく現れるとも言えます。確率という数字を武器にするのはもちろん、状況や相手のハンドなどを判断する「読み」が、勝つためには非常に大切です。

・気持ちの変化が勝ち負けに影響する

ポーカーに限った話ではありませんが、勝負事で感情的になってしまうと、大抵悪い方向に転んでしまいます。やはり冷静な判断ができなくなり、期待値や状況を無視した選択をしてしまいやすくなるからです。感情があらぬ方向に傾いている時は、ポーカーにおいてはやめどきといっても良いでしょう。

基本はスターティングが強い方が有利ですが、状況により手が悪い場合にもよく見せ、相手に圧力をかけて勝負する事もあります。それも戦略の一つです。しかし気持ちが熱くなっていると、中途半端に圧力をかけたり、自分の策を見破られたりしてしまう事によって、あっけなく負けてしまう場合があるのです。感情をコントロールするのは容易ではありませんが、常に冷静な判断を下せる精神力もまた、ポーカーで勝つためには非常に大切でしょう。

カジノで忘れてはいけない期待値とゲーム

カジノでゲームをするときに、忘れてはいけないのは「期待値」のことをある程度、知ることです。これは、長くプレイをするときに、最終的にどの程度、利益を得られるのか、数学的に概算を出した数値です。その点を踏まえてプレイをすれば、勝利できる可能性は高くなるでしょう。

・運任せではなく期待値を追う

 

様々なゲームでギャンブルを楽しめるカジノは、ラスベガスやマカオ、そして日本でもカジノ法案が可決となった事で近い将来、国内にも複数の施設ができます。海外で、あるいは日本にカジノができたとき遊んでみたいと考える方も少なからずいるでしょう。

誰もがご存知の通りカジノではギャンブルを楽しめますが、運任せで遊び続けてしまうと、勝率が下がってしまいます。一般的なカジノのゲームとしては「ポーカー」「ルーレット」「バカラ」「スロット」などを想像される方が多いでしょうが、どのようなゲームにおいても運任せでやりつづけると、もちろん勝つ時もありますが、長期的に見ると負けてしまう可能性が高くなってしまいます。

そこで重要なのが期待値です。これは掛け金に対して手元に入る金額の見込みの事で、つまりプレイヤーにとって有利な状況でプレイし続ける事により、結果的に勝ちを収める可能性が高くなるという事です。ただ単に雰囲気やゲームを楽しみたいという事であれば期待値を気にする必要はありませんし、ある意味その方が純粋に楽しめるかもしれません。しかし、誰しも負けたくないという気持ちは持っているかと思いますので、少しでも勝率を上げたいと考えるのであれば、カジノでは期待値を視野に入れておくのが大切です。

 

・期待値とは具体的にどういう事を意識する?

 

ただ単に「期待値を追えば良い」とだけ言われても、あんまりピンとこない方もいるかと思います。例えばポーカーの中でもテキサスホールデムを例にあげてみますと、最初に自分の手元に配られる手札、スターティングハンドの組み合わせによって、ある程度の勝率は算出できます。

例えば対戦人数が自分対相手一人、いわゆるヘッズアップの場合、Jと7の組み合わせが自分に配られたら「その時点」では勝率50%となっています。細かい事を言えばトランプの模様であるスートの組み合わせによっても勝率は上下しますが、ポーカーにおいてはこの勝率を期待値として勝負していくのが、長期的にみて勝利に導く大切な要素です。

当然、ポーカーは数字が大きければ大きいほど、そして一番上位のカードであるAを持っている方が有利です。Jと7の組み合わせが約50%と先ほど述べましたが、例えばテキサスホールデムにおける最上位のカードAが二枚、スターティングハンドとして配られた場合、その時点での勝率は85%近くに上ります。

このように、自分にとって有利な状況に、うまく勝負に挑んでいけば、弱い手札の時よりも単純に勝率は高いです。ただ、このスターティングハンドにおける期待値は「対戦相手の人数」で上下しますし、期待値以外にもポーカー等の対人戦は心理戦の要素も加わるため、純粋に期待値のみではなく、その他の要素で人為的に期待値を上げる事もまた、大切になってくるでしょう。

・カジノでのプレイヤーの期待値は?

カジノで遊べるゲームの中には、期待値を意識して自分に有利な状況を追い続ける事で勝率をあげられますが、勝率を追い求めるのであれば自分にあったゲームで遊び続ける方が望ましいとも言えます。

例えばカジノで人気のゲームであるルーレットですが、夢がある一方で、プレイヤーにとっての期待値はやや低めではあります。ルーレットの中には赤と黒のマスが36個と、「0」と「00」というマスが設けられているところがあります。この「0」のマスがプレイヤーにとって期待値を下げてしまう厄介な存在となっているのです。ルーレットは36までの数字を当てた時、36倍となっていて、これが仮に1〜36までのマスであれば公平と言えますが、「0」と「00」がある事により、実際には38分の1を当てているのに36倍の配当となってしまうのです。カジノではこのように期待値などを考えて遊ぶ事が勝つためには大切となるでしょう。

カジノで勝負するための「決断力」

カジノで勝つためには「決断力」は欠かせません。一流の勝負師といわれる人は、実は決断力が優れており、だからこそ勝ち続けられる、ということがいえます。ただ、自分の思い込みやわがままでプレイをしているだけでは勝つことは難しいのです。安定して勝利をするためには、どこで勝負をするべきか、冷静に判断し、勝負すべきときに、思い切ってベッティングをできることが勝利の近道となります。決断力はゲームに精通していることはもちろんですが「ハート」が大きく左右する部分でもあります。

ゲームである以上、ある程度負ける可能性がある「リスク」はつきものです。そのことを認識した上で、どこで決断して勝負するべきか、ということを判断してプレイをしなければならないでしょう。この決断力が鈍くなってしまうと、少しづつ負けてしまう「ジリ貧」の状況に追い詰められかねません。冷静に勝負で勝つためには、どこで大きくベッティングをするべきか、なぜ勝負をしたのか判断してプレイをしなければ勝利は呼び込むことはできないでしょう。

勝負どころでのハートを磨く

実は勝負の決断力は「精神力」が大きく影響しています。ここが「勝負」だと思ったときに大きくベッティングができなければ、当然、大きく勝つことはできません。結果として負け続けてしまうことに陥りがちです。だからこそ「勝負どころ」を自分である程度、作る実力も求められてくることになります。そのためには、自分が現在、有利な状況にいるのか、不利なのか、勝負している根拠は何かのかを冷静に判断しなければなりません。

たとえばポーカーであれば、一つの勝負どころで「自分のハンドの強さ」という判断基準があります。これは、手役の出現率でいえば確率の低いフラッシュやフルハウスのような手役が入ったときには、オールインでベットしてより大きく勝つ、という方法をとるのは一般的です。

しかし、それは基本的なことであり、さらに上級者へなるためには、相手との駆け引き、自分の独自の理論、勝負勘など、全ての能力を総動員して勝負しなければなりません。その覚悟や駆け引きの力があって初めて安定して勝利を収めることができるようになるといえるでしょう。

精神的な強さを身に付ける

あらゆるカジノゲームで言えることですが、勝つためには「動揺」や「弱気」はよくありません。周囲に流される、自分のプレイを確立していない、という状況は結果的に負けやすく、追い詰められる理由になってしまいます。そうなると、最終的に勝率が低くなってしまい、結果として追い詰められる原因になります。

勝つためには、やはり「どこで勝負するべきか」ということを冷静に判断して、かけるべきときに大きくベッティングができることが勝利には欠かすことができない材料となります。勝負どころでのベッティングの根拠や、どのようなプレイスタイルが望ましいのか、精神的に自分がどういうタイミングで動揺しやすいのか、などもある程度自分で理解をしておくと、勝負のタイミングも見極めやすくなるといえるでしょう。

精神的な弱みは結果として敗因に直結します。それは出来る限り避けなければなりません。どこで、大きくベッティングをして、勝利を呼び込むことができるのか、自分のプレイスタイルはどういう方法が望ましいのか、ということも含めて具体的に勝利のための方法を確立させることが望ましいといえます。安定して勝負で勝つためにも、自分の精神的な弱さや、負けたときの動揺などは出来る限り少なくすることが望ましいといえます。冷静にベッティングをして、勝利を呼び込むために、どのようなプレイスタイルが望ましいのか、しっかりと確立させてプレイをしましょう。

 

 

カジノゲームで強くなるための第一歩

あらゆるカジノゲームでは、強いプレイヤーと弱いプレイヤーが存在します。これは、運の要素が強いゲームや弱いゲームでも共通しています。特にカジノで実力が発揮されやすいとされている、ブラックジャックとポーカーについては、どのように強くなるか詳しく解説します。その他ゲームに関しても、ゲーム性などを含めて強くなる方法をご紹介します。

ポーカーゲームで強くなる

ポーカーとひと言で言っても、実は現在はルールも複雑になっており、決して簡単なゲームではありません。強くなるためには、まずルールやベッティングの方法を基本から学ばなければなりません。まず「ブラフ」という概念がポーカーにはありますが、それを多様してしまうと、心理戦で不利益を被る結果となってしまい、大変危険な状況です。相手がどのようなプレイスタイルで、冷静に勝負をするためには何を判断材料にすればよいのか、ある程度、知識と経験が必要です。

ポーカーは数学的な要素が多分に含まれているゲームであるだけに、いかに相手に勝ちきるのか、ということが勝負どころになります。冷静に状況を判断し、大きくベッティングをできるようになれば、それだけ勝利は近づくことは間違いないでしょう。ポーカーの戦術に関しては、プロが解説している専門書がありますので、まず基本的な知識から中級者になれば、さらに上達するためにはどうすればよいか詳しく知識を習得することが強くなる近道です。

ブラックジャックで強くなる

ブラックジャックは数学的な要素が強いゲームです。まず「習うよりなれろ」で、どのような勝ちパターンがあるのか習得することが強くなる近道です。正確にカードの残り枚数から勝率を計算する「カウンティング」という方法は現在、カジノで禁止されていますが、ある程度の情報を理解したうえで、自分がいま、有利な状況なのか不利な状況なのかを大まかに判断することは決して不正ではありません。

その状況をある程度、自分で冷静に判断できるようになれば、どのようにベッティングをすればよいのか、判断しやすくなるといえるでしょう。勝負どころで強気にベッティングする方法や、冷静な押し引きを判断する方法など、臨機応変に対応をすることができます。ブラックジャックは決して単純なゲームではなく、冷静に状況を分析して判断しなければ勝利できないゲームです。そのことをある程度理解した上で冷静に判断して、勝利を呼び込めるようにすることがポイントです。ゲームの基礎的な理論は、どのようなときにヒット、ダブルダウンをするのか、プレイヤーに有利となる札はAや絵札がどの程度の割合で残っているときなのか、なども概算で知っておくと勝利しやすくなります。

他のゲームで上達する方法

カジノゲームは基本的にシンプルなルールが多く、誰しもある程度プレイをしているとゲーム性を理解できることが人気の一つです。簡単に楽しむことができますし、ゲーム性もそれほど難しくないため、プレイも気軽に楽しむことができます。しかし、ゲームで真剣に勝ちたいと思えば、どこが勝負どころなのか、ベットしたときの勝率はどの程度なのか、ということをある程度、しなければなりません。

実は多くの人がゲームについてあいまいなルールの知識でプレイをしていることがあり、この状況は大変危険です。その状況に陥ってしまうと、なかなかそこから抜け出せなくなり、結果として負けてしまうループに陥ってしまっています。上達するためには「定石」となるベッティングの方法や、勝ちパターンがありますので、その知識を習得するように努めるとよいでしょう。そうすれば、必然的に賭けるべきタイミングを見極められます。

 

 

 

 

カジノの成績を記録して実力向上へ

カジノのゲームで勝つことを考えている人にとって「成績」を正しく記録することはかかすことができません。実際に自分がどのようなプレイスタイルを中心としているのか、何か問題点がないのかを客観視するためにはデータは状況を正確に示してくれます。プレイスタイルは特に悪い週間となる「ティル」と呼ばれるクセや傷があると、何度も同じ過ちで負けてしまいます。また、熱くなってしまい大きくベッティングして負けを取り戻そうとするスタイルを「ティルト」と呼び、一度この状況に陥るとなかなか抜け出せなく、負けが大きく広がってしまう傾向があります。実際にカジノゲームは様々な種類がありますが、共通して勝つために必要なことは「冷静な分析力」になります。

自分のプレイスタイルで何か問題がないか冷静に判断するためには、過去のカジノゲームのスタイルを見直せば問題点をすぐに確認することができるようになるでしょう。勝負で安定して勝つためには、自分の弱点となるプレイスタイルを冷静に見極め、決して熱くならないようにしなければなりません。一度、ラフプレイの悪循環に陥ると自分の欠点が分からないまま、同じ過ちを繰り返して負け続けてしまうことになります。これは大変危険な状況であり、決して望ましいプレイではありません。まずは、何が敗因となっているのか、冷静に見極めましょう

記録から振り返る自分の悪いクセ

実際にカジノゲームをしていると、つい長くプレイしていると疲れて雑なプレイが目立つ、自分の好きなスタイルでベッティングをしてしまう、などの癖は誰しもあります。これが強みになっていればよいのですが、実は弱点となり、敗因に直結していることがあります。そうなってしまうと、負けが込んでしまい、負のサイクルから抜け出すことができなくなってしまい、大変危険です。そのような状況は出来る限り避けなければなりません。

 

一つの方法として、大きくベッティングをしているときや、大きく負けたときのプレイスタイルを正確に記録して、何が悪かったか振り返ってみることをおすすめします。実は負けているときほど、自分が何が悪かったのか分かりやすいプレイをしていることが多いものです。よく振り返ってみると、運やバットビートで負けていることもありますが、自分の悪いプレイスタイルで負けていることも珍しくありません。そのような敗因は早い段階で見つけ、修正することが勝利への第一歩です。

熱くなる「ティルト」は負ける最大の理由

あらゆるカジノゲームで誰しも陥る習慣として負けが込むと熱くなってしまう状態である「ティルト」という傾向があります。一度、この状況に落ち込むとなかなか抜け出すことができず、結果として全ての手元の資金を失ってしまうことがあります。精神的な状況であり、この状態は敗因に直結しています。

 

そのような状況を避けるためにも、一度、冷静に自分の状況を考えて勝算がある勝負なのかをよく検討をしてプレイをすることが肝心です。そうすれば、負けた理由も十分に分析できますし、どうすれば負けにくくなるかもしっかりと自分の中で分析することができます。勝負ごとは実は精神的な要素が大きく左右することも珍しくありません。冷静に状況を分析し、精神的に追い詰められないようにすることは、長い目でみれば勝率を高めることに直結するのです。ぜひ、自分のプレイをより、正しく冷静に判断するという観点からしても、きっちりと勝負するべきときには勝負し、冷静に判断するべきときには、勝負どころをわきまえてプレイをすることで、必然的に勝率は高くすることができます。精神的な状況も記録に残せば、ティルトを今後、防ぐことができます。

ブラックジャックで実践で役立つ技術をご紹介

ブラックジャックは運のゲームではない

 

ブラックジャックはカードゲームの中でも世界的にも人気があり、多くのファンがいるゲームです。スピード感が早く、短時間で勝負を決定すること、自分でアクションを選べることが人気のゲームです。ルールも地域やゲームによって、本場ブラックジャックの「亜種」ともいえるルールが存在し、それによって多少、ゲーム性が違いますが、基本は「21」に近づけ、親となるハウス側のディーラーとアクションとベッティングを決められるプレイヤーが対決する図式です。

 

簡単な運のゲームと考えられていますが、MIT在学中の学生がラスベガスで大稼ぎをして、現在は「カウンティング」という技法が禁止されています。これはブラックジャックが「運」ではなく、数学的な実力を介在するゲームであることを物語っています。

 

もちろん、麻雀などでも残りの山から、残りの有効牌や上がり牌を読むのは上等手段でありますが、そこから期待値や、常に山にどのような札が残っているのか記憶、計算することは至難の業です。MITは数学の天才が集まる集団であり、ブラックジャックにもそのような共通点があることを物語っており、決して運ではないといえるでしょう。

 

ブラックジャックと日本の「おいちょかぶ」の共通点

 

 

一見すると日本でいえば「おいちょかぶ」に似たルールとなっていますが、実はそう単純なものではありません。まず、「おいちょかぶ」と共通している点と違う点について考察してみましょう。日本では「かぶ」で人気があり、親と子が対決し、9に近いハンドが勝ちとなるゲームがかぶです。

 

ブラックジャックとおいちょかぶは、まず10の札を使うところにあります。ただし、おいちょかぶは11、12月の霧、雨の札を抜いてしまい、純粋に10種類でプレイをします。その点、ブラックジャックはジョーカーを除いた全てのカードを使用します。違うのは絵札は10点としてしまい、ジャック、クイーン、キングに差がないことです。

 

共通しているのは、プレイヤーが「ベッティング」で自分で賭けるチップの枚数を決められることです。これは、自分が勝負どころだと思ったとき、大きく張れる、という強みがあります。しかし、おいちょかぶは場に自分がかけてよい札が3枚から7枚程度が配られ、そこにおのおのがベットすることになりますが、それ以外は配った札は再度、配りなおしというルールになっています。

 

その点、ブラックジャックでは、自分で残りのカードを推察し、有利になったときにベッティングをできることを考えると、おいちょかぶよりもプレイヤー側に有利なゲームといえます。実際には、かなり高度な記憶力と数学の力を用いるものの、歴然と運ではなく、実力が介在するゲームです。

 

カウンティングは純粋な数学

 

麻雀プロの中には「山を読む」といい、残りの山にどのような牌が眠っているのか推察するプレイヤーがいます。これと同様にブラックジャックでも残りの配られていないカードを予想すれば、当然、自分が有利な立場にいるか判断できることになります。

 

ブラックジャックでプレイヤーにとって、最も有利なカードは「A」です。これはブラックジャックが2、5倍付けを受けられる恩典があることや、バーストになる確率が低く、ヒッティングができる、倍がけができる「ダブルダウン」のチャンスを受けられる点などがあります。

 

このような点を考えると、現在はカジノでは禁止されている「カウンティング」は実は純粋な記憶力と数学の力があれば、ある程度、対応できることになります。カウンティングは決して簡単な技術ではありませんが、修練すればある程度はできるようになります。

 

純粋な数学の予想があるブラックジャックは、実は玄人好みのゲームです。カードも複数デッキを使うため、記憶も困難ですが、ある程度パターン化しているため、状況に応じて判断することができる点がゲームをより分かりやすくしています。

ポーカーの極意「ブラフ」と心理学

ポーカーフェイスの由来となる「ブラフ」

 

表情を隠せないことを「ポーカーフェイス」ができない、ということわざは日本でも定着しています。これは、少ないベットのアクションやカードのチェンジでは、相手のハンドを洞察するのは至難の技です。

 

ですが、ある程度の力量になると、相手の性格、表情、しぐさからある程度の手札を見破ります。これを「ポーカーフェイス」では動作から見破られてしまうため、悪いプレーとされているのです。ポーカーフェイスは日本でもすっかりとおなじみになり、自分の感情を押し殺してプレイをすることを一つの目安としています。

 

ブラフは実はポーカーの原理を逆用したプレイの方法をいいます。実はポーカーは数学的なゲームでもあり「よいハンド」のときに素直にベットして、悪い手のときに「フォールド」、すなわち降りるゲームでもあるのです。これは実に単純はゲーム性のように感じますが、実は簡単ではないのです。

 

ハンドが見えないということは「実際に強いのか」ということは本人しか分からないからです。もしかしたら、弱いカードなのにチップアクションだけ大きくベットして「強く」みせかけているからです。

 

しかしながら、相手もある程度のハンドであればベットしたブラフが相手の本手とぶつかれば降りてくれません。相手も迷うようなレンジのハンドこそ、ブラフをかけるときの絶好のタイミングでもあるのです。これは実に難しいタイミングであり、どこでベットをするのか、ということが決め手となります。

 

ブラフは相手の心理を読む

 

ブラフをかけるときには「相手の心理」を読むことが必要です。ポーカーの世界大会ではピュアブラフをかけて、世界王者になったツワモノもいます。ピュアブラフとは実際に自分の手札は関係なく、最初から「相手を下ろさせる心理状況」にすることによります。

 

ポーカーで強い手となるスリーカード、ストレート、フラッシュ、フルハウスなどの手は名前こそ、ポーカーをする人であれば知っていますが、実はなかなか配られないハンドです。ジョーカーがないポーカーではだいたい、ワンペア、ツーペア同士の戦いになることが一般的です。そのときにどの程度のハンドが必要なのか、ということが一般的に勝負するときの「レンジ」となります。

 

しかし、「ピュア」と名前がついているだけに、相手の心理を見破れば「こうすれば相手は降りるであろう」ということを判断できるのです。これは相手の心理を完全に見破り、そしておろして参加料のチップを奪う、という「スチール」の究極系のスタイルといえるでしょう。初心者が簡単に真似しようと思うと簡単に自爆してしまいますので、よく見極めてプレイをすることがポイントです。

 

相手のプレイヤーノートを観察する

 

ポーカーは「相手の心理状況を推察する」ゲームです。数学的な要素も多分に含まれていますが最終的には「相手との戦い」、究極の心理戦という人もいます。技術的な要素は当然含まれますが、相手の理解、そして自分のプレイスタイルとの戦いになります。

 

ショートスタックのチップだったとしても、実力者とそうでない人が対戦すると10戦を先に勝ち越しで勝負しても「ブラフ」と「相手のハンドを見破る力」で初級者から中級者は、上級者やプロプレイヤーにほとんど勝てません。

 

よく初心者の負けごとの言い訳に10連敗しても「ただ10回負けただけだ」といい、次10回勝てば引き分けになるような言い方をしますが、ポーカーはそんな簡単はゲームではありません。このような考え方をする人は永遠に強くなりません。

 

また「同じプレイとミスを繰り返す」方法をするスタイルもトータルで負け越す理由になります。ハムスターやマウスと同様に「ワンパターンの学習しかできない」とプレイスタイルをみやぶられるとあっさりと負けてしまいます。実はポーカーというゲームは心理を慮る職業である、新聞記者やバーテンダー、精神科医のような人を観察する技術に長けている人には向いているゲームなのです。

カジノの華「ルーレット」ちらっとひけらかすのにちょうどいい蘊蓄はいかが

カジノといえば「ルーレット」です。ポーカーも代表的ですがシンプルな道具でプレイできるカードゲームと違って、派手な器具と広いスペースを使うルーレットは“カジノの華”といえます。単純だけど奥が深い「ルーレット」。知り合いにちょっと語れる蘊蓄をご披露します。

■ルーレットの歴史

 

ルーレット_Rouletteはフランス語です。意味は「小さな輪」。裁縫で使うルーレットは布などにミシン目の穴を開ける道具です。これにも回転する歯車が使われています。元々は「回転盤」という意味だったのが「回転盤を使ったゲーム」の呼び名として使われるようになりました。

 

□古来ギリシャ戦士の遊びが元祖!?

 

ルーレットの始まりには諸説ありますが、有力なのは古代ギリシャ発祥説です。ギリシャの戦士達は戦いの合間に、盾の上に置いた剣を回転させ剣が止まる場所で賭けをして遊びました。丸い盾を伏せておき、頂点に剣をバランスよく置いて回転させたのでしょう。盾のまわりにはあらかじめお金や酒を並べておき、回転させた人が剣の止まった場所にある賞品をゲットできたのです。

 

□近代ルーレットの原型ができたのは17世紀

 

時代は古代ギリシャから17世紀中頃〜18世紀初頭のヨーロッパに飛びます。この頃フランスのルイ14世が好んで行っていた『オカ_Hoca』というゲームが欧州各国で流行りだしました。ドイツではシュピールラート_Spielradと呼ばれていたこのゲームではすでに回転盤と升目が使われていました。現在のように升目ごとに数字が割り振られるのでなくもっと単純な物でした。このゲームが、イギリスの「OEテーブル」、スイスのブーレ_Boule、そしてフランスで現在のルーレット_Rouletteへと発展していきました。

 

■ルーレットの種類

ルーレットには、ヨーロピアンタイプとアメリカンタイプがあります。前述のブーレ_Bouleもカジノで現役です。フレンチ系ルーレットというのもあったのですが今では絶滅危惧種です。

 

□ヨーロピアンルーレット

「0」の数がひとつしかありません。ポイント数は0〜36の37個です。ホイールの数字の並びはランダムです。

 

□アメリカンルーレット

「0」に加えて「00」があります。そのためポイント数は38個です。ホイールの数字は「連続する数字が対角線上に配置」されています。

 

 

 

 

ポイント数が少ない分、ヨーロピアンルーレットの方がアメリカンルーレットよりも勝率が高いといわれています。

 

□ブーレ

ブーレとルーレットの一番の差はポイント数です。ブーレのポイント数は1〜9までの9個。これが半周ごとにワンセット配置されています。ポイントが少ない分的中率は高いのですが配当は低くなります。偶数・奇数、赤・黒のレイアウトは同じです。

 

□廿五門

マカオのカジノでプレイできます。ポイントの数は1〜24の数字と☆印の25個。25箇所なので「廿五(二十五)門」です。

 

 

■ルーレットの楽しみ方

ルーレットのルールは簡単です。

 

・席に着く前にテーブルごとに決まっている掛け金のテーブル・ミニマム(最低金額)とテーブル・マキシマム(最高金額)を確認

 

・ディーラーにチップ(またはキャッシュ)をルーレット専用チップに交換してもらう

 

・「Play Bets」のかけ声でレイアウト上にチップを賭ける

 

・単数字、隣り合った複数の数字、連続した数字、赤または黒。偶数奇数。0や00。まとまった数列に賭けることができます。複数の数字に賭けるより1点がけの方が配当は高くなります

 

・ホイールが反時計回りに回転

 

・ディーラーがボールを時計回りに投げ入れる

 

・ディーラーから「No More Bets」の声があるまではチップを賭け続けられる

 

・結果に応じてチップが配分される

 

・テーブルを離れるときにチップを通常の物と交換

 

・ディーラーにチップ(サービスに対するチップ)を渡します。チップを渡すのはゲーム中でも構いません。チップは強制ではありません、あくまで気持ちです。

 

 

■まとめ

アメリカやカナダの原住民の間でも吊した針を回転させる遊びが行われていました。単純で結果がわかりやすく、1ターンが短時間で終わるゲームは世界同時発生だったのでしょう。

 

単純でわかりやすいなだけにはまりやすいのがルーレットです。「最初に交換したチップ以上はプレイしない」など抑制できる自主ルールを作り、厳守して愉しく遊んでください。